こんにちは。旦那さんに2回も不倫されたのに再構築を選んだシアンです。
今回は、「不倫は家族関係を崩壊させるものだ」ということについて私の不倫され体験をもとにお話していこうと思います。
シアンの不倫され体験
不倫は家族を崩壊させるけど、それでも努力次第では再構築できるということをお伝えします。
- 配偶者の不倫が発覚したばかりの方
- 不倫は家族を崩壊させるのか?と恐怖を感じている方
- これから再構築に向けて頑張ろうとしている方
- 経験者の話を聞きたい方
などは、ぜひ私の体験談を参考にしてみて下さい。
「再構築=家族崩壊していない」ではない!
夫や妻の不倫が発覚して、その後再構築されてる方は多くいらっしゃいますよね。
かく言う私も再構築を選んだ一人です。
うちは、旦那さんの不倫が発覚して早3年が経過いたしました。(2019年現在)
再構築を実際にしてみて感じたのは、
『再構築をしたからって家族が崩壊してない』ということではない
ということです。
言い方が回りくどくてすみません。
要するに「再構築してるけど家族崩壊している」ということです。
私「いつか壊れるんじゃないか」
子どもたちと旦那さんが楽しそうに遊んでるのを見て、「あ〜なんて幸せなんだろう」って心の底から思うんですよ。
本当に再構築をして良かったなって。
ですが、そう思った瞬間に
「この幸せはいつか壊れるんだろうな…」
「いつかはまた不倫されるんだろうな」
っていうものすごい恐怖感も同時に襲ってくるんです…。

今現在、とっても幸せを感じています。大好きな旦那様がいて、子どもたちも元気に成長してくれて。
これ以上ない幸せを本当に感じているんです。
ですが、
「いつか壊れるかもしれない」
「きっとそのうち壊れるんだ」
という恐怖感ていうのは半端ないです。
今の幸せを素直に感じることが出来なくなって本当に悲しいです。
旦那さん「家族崩壊は免れた」
旦那さんにとっては、
離婚を思いとどまって再構築してくれた
↓
家庭崩壊は免れた!
と思ってると思いますよ。
実際はそうではないんですが。
表面上は家庭円満に見るかもしれません。
だけどフタを取って中身を見てみると、『幸せ』を幸せだと素直に感じることが出来ずに疑心暗鬼になっています。
それは本当の「家庭円満」とは言えないんじゃないでしょうか。
その歪みが後に家庭崩壊に至らせる小さなヒビなのかも知れません。
再構築したいなら、お互いの努力が必要不可欠!
本当の意味で再構築をしたいなら、
- 不倫された側
- 不倫した側
のお互いの努力が必要不可欠です!
夫婦として「1からのスタート」ではなく「0からのスタート」なんです。
むしろマイナスからのスタートと言ってもいいでしょう。
不倫した側が努力するのは当然のことです。
逆に不倫した側が努力しないのは論外!

あなたの努力も必要なんです!
不倫した側が努力するのは当然ですが、あなた自身も努力しなくてはなりません。
ただでさえ精神的ダメージをくらっているのに、「傷ついてる私努力しないといけないなんて…」って思うかもしれません。

不倫した側が努力して歩み寄ってきても、
- こちらがその努力を認めて、
- 自分も相手に歩み寄って行く
これらを実行しなければ、再構築は成し遂げられないでしょう。
理不尽かもしれませんが、不倫した側の努力を認めて自分も歩み寄って行かないと、遅かれ早かれ不倫した側は離れていきます。
「不倫した自分が悪いのはわかってるけど、いくら努力しても認めてもらえないんじゃやってられない」
「もう疲れた」
というように、要は逆ギレされちゃうんです。
なので、再構築を選んだ場合、それなりの覚悟をもって臨んでいかないと簡単に家庭は壊れてしまいますよ。
ただ、再構築するなら、お子さんがいるご家庭は、夫婦仲が悪いところは絶対に見せないでほしいと思います。

こちらもCHECK!
まとめ:心はいつまでも傷ついている
2019年3月現在、「旦那の不倫後、再構築できてるかのか?」と聞かれたら、

と答えます。
完全に信頼は出来ませんが、発覚直後に比べたら信頼はほんの少し回復してますし、私自身、幸せを実感するようになりましたからね。
こちらもCHECK!
ただ、上述したように、幸せを感じても「いつか壊れてしまう」という恐怖はずっとついて回っています。
つまり、心はいつまでも傷ついたままということなんですね。
イメージとしては、出血していた傷がカサブタ程度には治りましたが、ちょっとした刺激でまた出血するという具合です。
「再構築」は夫婦2人でするもの
私が「一応」と付けてでも「再構築できている」と言えるのは、やはり私自身の努力と旦那さんの努力があったからだと思います。
旦那さん側の努力
- 逆ギレは一切せず
- 全てを受け入れてくれました
- 私に歯向かうようなことがなかった
私自身の努力
- できる限りいつまでも引きずらない
- 責めたくなっても感情的にならずに気持ちを伝える
このように、お互いが努力したからこそ「(一応)再構築できている」と言えるのだと思います。
ここまで来るのに大変苦しい思いをしましたが、結果的には再構築を選んで良かったですよ。

この私の再構築の様子が少しでも誰かの勇気、希望に変わればと思っています。
少しでもあなたのお役に立てたなら幸いです。
あなたへのおすすめコンテンツ