今回は、「決定的な証拠」以外にも集めておくべきものについて詳しくご説明していきます。
前回は、ラブホの出入りなどの写真の撮り方など、具体的な証拠の集め方についてお話しました。
前回の記事はこちら
今回は「その他にも証拠になりそうなもの」についてお話していくんですが、たとえば、
- メールのやり取りや手紙
- レシートや領収書
- 日記やメモ、手帳
- クレジットの明細
- 携帯電話の利用履歴
などなど、意外と色々とあります。
これらは単体では証拠にはなり難いものですが、多く集まると、
- その場にいたことを裏付ける
- 相手の言い分の矛盾に気付ける
- 誰とどこで何をしていたのか分かる場合もある
などと、意外と色んな情報が見えてくるんですよ。
もちろん決定的な証拠は重要ですが、それ以外にも集められるものは片っ端から収集していきましょう!
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これから証拠集めをされる方や、すでに証拠集めに動いている方、ぜひ参考にして下さいね。
不倫の証拠を集める際の注意点!
まず大大大前提の話ですが、こういった不倫の証拠を集める時は、絶対にバレないように細心の注意を払って下さいね!
もしも配偶者が、
- 「疑われている感じがする」
- 「不倫しているのがバレたのか…?」
- 「証拠を掴もうと動いているに違いない!」
などと勘付いてしまうと、配偶者自身もかなり慎重になってしまいます。
今まで以上にバレないように細工したり、ほとぼりが冷めるまで会うのを控える場合もあるでしょう。
そうなってしまうと、証拠集めが困難になり、証拠を確保できなくなる恐れが出てきます。
証拠集めをしていることがバレないよう、
- 普段どおりの生活
- いつもどおりの接し方
を貫いて下さいね!
「決定的な証拠」以外に集めておくべきモノ
「決定的な証拠」とは、ラブホを出入りしているところや、性行為に及んでいる様子を写真や動画に収めることですよね。
では、その「決定的な証拠以外のもの」はどんなものがあるのかというと、
- メール
- レシートや領収書
- 使用済み避妊具
- ETCの履歴
- 日記やメモ
などが挙げられます。
これらはあくまで一例なので、他にも色んなものがありますよ。
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ポイントとしては、
- 矛盾をつくために
- 相手の反論を覆すために
- 言い逃れさせないために
- 決定的な証拠の裏付け
などを考えて収集していくのがいいでしょう。
「これって必要かな?」と思うものでも、とりあえずは集めておきましょう。
集め方の基本は映像!
前の記事でも説明しましたが、証拠を確保する際の基本は映像として残しておくことです。
これは「決定的な証拠」でも「その他の証拠」でも同じ。
ポイントとしては、
- 日付や時間をしっかり記録
- 誰と誰が
- 何があったかか分かるように
→アップばかりだけでなく、周りの風景等も入れる - ピンぼけのない鮮明な映像で
- 連続性のある写真
→動画の方が好ましい
などが挙げられます。
もっと詳しく知りたい方は前回の記事もチェックして下さい。
要チェック!
その他の証拠1:メールの集め方
配偶者のメールが見れるということは、スマホや携帯電話を触れてるということなので、この機会に色々とチェックしてみましょう。
- メールのやり取りの内容
- 一緒に写ってる写真
- 通話履歴
- SNS
- 文字の予測変換
など、見るべき項目は結構ありますよ。
配偶者のスマホや携帯を触れる人は、ぜひチェックしてみて下さいね。
CHECK!
証拠の収集方法
前述したように、メールのやり取りも映像として記録しておきましょう。
通話履歴や写真もあるんでしたら、それも同じようにカメラに収めておいて下さい。
写真でも動画でも、色んな角度から撮るようにして下さいね。
色んな角度から連続性のある映像を残しておくことによって、合成や加工はしていないことをアピールできます。
カメラで撮る際のポイントは、
- 配偶者の端末であること
→端末全体が写るように撮る - やり取りの内容
→アップの映像。スクショも撮っておけばなお良い。 - 配偶者の端末でやり取りしていること
→端末全体が写るように、やり取りしている画面を撮影
が分かるように撮影すればOKです。
配偶者の端末であることを記録する
まず、その端末(スマホや携帯)が配偶者のものであることの証明する必要があります。
手順
- その端末のプロフィール画面を開く
- プロフィール画面を開いたまま端末全体を撮る
- 画面全体を撮る(アップの写真・動画)
内容を記録する
メールや写真、通話履歴などを記録する際、アップのものと端末全体を写しているものを撮って下さい。
スマホならスクリーンショットも撮っておきましょう。
手順
- アップの写真、動画を撮る
→メールなど、画面に映っている内容がハッキリ見えるように近づいて撮る - ちょっと離れて端末全体が写るように撮る
①は、やり取りの内容など詳細が分かるように撮影するのが目的です。
スクリーンショットなら、クリアにハッキリと画面に映し出されたものが保管できるのでおすすめ。
②は配偶者の端末でやり取りされているということを証明するために必要です。
※これらのメールや写真などのデータは、SDカード等の外部メモリにデータを移行しておきましょう!
撮った写真などのデータなど破損したり、間違って消去してしまったりと、意図せずデータが消えることがあります。
その他の証拠2:レシート・領収書の集め方
レシート一つだけで証拠にはなりませんが、その他のものがいっぱい集めることによって効果を発揮しますので、ぜひ集めておいて下さい!
ラブホの領収書があればラッキーですね。
その他にも、
残業だと言っていたはずの日に、残業しているはずの時間帯にラブホテル街での買い物があった
休日出勤だと言っていた日に会社とは全く関係のない店を利用していた
などなど、レシートから読み取れる情報は色々とあります。
ベストなのは原本を確保すること
一番良いのは、原本をあなたが持っておくことです。
配偶者の財布の中から勝手にレシートを抜き取ったとしても、気付かれる確率は低いでしょう。
ただ、中には不倫のせいで神経質になっている人もいますよね。
もし原本を押さえるのが難しい場合は、上述したように、映像として記録しておきましょう!
- いつ(日付、時間)
- どこの店で
- なんの商品を購入したのか(購入明細)
が分かるように撮影して下さいね。
レシート全体を撮る
まずはレシート全体を撮りましょう。
最近のカメラはすごく性能が良くなってますので、文字もハッキリと写ると思います。
もし、文字がぼやけてしまったり、レシートが長すぎてレシート全体を撮ると文字が見えなくなる場合は、
レシート全体の写真だけじゃなく、アップで文字がハッキリ写るような写真も撮っておきましょう。
コピーしておく
カメラで撮って満足するんではなく、原本のコピーもしておきましょう。
そうすることで写真に撮ったレシートが見にくくても、コピーがあるので日付や店名、購入明細が明確になります。
その他の証拠3:使用済み避妊具
使用済み避妊具も証拠として使える可能性が高いので、もし収集できる機会があるのでしたら、しっかり確保しておきましょう。
不倫相手を連れ込んだりなんかして、もしも万が一使用済み避妊具がゴミ箱などに捨ててあった場合、これも映像として記録しておきましょう。
ポイントは、
- いつ発見したのか
- どこに置いてあったのか
です。
証拠として確保する手順
- カメラに日付、時間が入る設定になっているか確認
- 使用済み避妊具があった場所を撮影
- 密閉容器に入れて保管
- 保管している状態も撮る
これまでも説明してきたように、カメラで撮る時に日付、時間が入るようにカメラの設定をして下さいね。
で、まずは、使用済み避妊具には触らず、どこにあったのか分かるように撮影しましょう。
例えばゴミ箱に入っていたなら、
- どこの部屋のゴミ箱で
- どんな状態で置いてあったのか
が分かるように、部屋にゴミ箱が置いてある様子と、ゴミ箱の中を撮影します。
その後はゴム手袋をはめて、ジップロック等の密閉容器に入れてましょう。
そして最後に、ジップロック等の密閉容器に入れてる状態のものを撮って下さい。
そうすることによって、
ということが表せます。
また、体液を使ってDNA鑑定することも可能ですよ!(検査キットはかなり高いですが…)
使用済み避妊具に付着している体液が配偶者と不倫相手のものだと科学的に証明されれば、肉体関係があったという決定的な証拠になりますね。
その他の証拠4:ETCの履歴
車をお持ちで、ETCカードを搭載している方は、ETCの利用履歴を発行しておきましょう。
- どの日に
- 何時に
- どの道を通ったのか
が判明しますので、宣言していた通り仕事だったのか、それとも不倫相手とデートだったのか、色々と推測できますよ。
履歴を見るならネットがおすすめ
ETCの利用履歴を見るなら、ネットで確認することをおすすめします。
ETCの支払いはカード払いにしているとクレジットの明細にも記載されますが、これだと1ヶ月分しか分かりません。
ネットで確認することのメリットは、
- 15ヶ月分も遡って見れる
- わざわざクレジットの明細が届くのを待たなくていい
- 確認したい時に見れる
という点です。
証拠として収集するための手順
- 利用照会サービスに登録
- プリンターで印刷
- データをダウンロード
- 印刷した用紙とデータの2つを保管
ETCの履歴をネットで確認するには、まずは「ETC利用照会サービス」に登録する必要があります。
登録が完了したら明細を見ることが出来るようになりますよ。
利用明細が発行できる準備が整ったら、ご自宅のプリンターで明細を印刷しましょう。
そして、データとしても保存することが可能なので、PCや外部メモリなどにバックアップをとることをオススメします。
その他の証拠5:日記・メモ
その日の配偶者の行動、発言などを日記やメモに記しておきましょう。
日記やメモだけでは証拠にはなりませんが、何気ない日記がとてつもない威力を発揮することだってあるんです!
- あなたの持っている証拠を裏付けするものにもなる
- 相手の矛盾に気付ける
- 嘘を暴けることがある
など、意外とメリットはありますので、ぜひ日記やメモをつける習慣を身に着けて下さいね。
日記やメモに書いておくことで、
などと、何気ない日常会話で矛盾に気付けることがあります。
また、配偶者の財布に入っていたレシートと日記を照らし合わせて見て、
という新たな事実が判明したりします。
-
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書いておく内容と注意点
日記やメモには、その日あった「配偶者に関する出来事」を書いていけばOKです。
たとえば、
- 配偶者の出退勤の時間
- 帰宅時間
- 残業や飲み会の有無
- 夫婦の会話について
- 夜の営みのこと
→「誘っても拒否された」など - その他配偶者に関する内容
→「ご飯作って待ってたのに勝手に外で食べてきた」
→「なんだか夫の態度が冷たいように感じる」etc...
以上のようなことについて、気付いたことは全て事細かに記録しましょう。
日記を書く際の注意点は、
- 日付の記入
→西暦 or 年号も忘れずに! - ボールペンでノートに記入
以上の2点に気を付けて下さい。
いつ何が起こったのか、後から見た時にハッキリと分かるように、年月日を忘れないようにしましょう。
ボールペンでノートに書く理由
なぜ、ボールペンでノートに書いた方がいいのかと言うと、
改ざんさせないために
という理由があります。
鉛筆だと文字が消せてしまうので、改ざん防止のために文字を消せないボールペンで書く必要があります。
ノートに書く理由においても、パソコンやルーズリーフだと修正するなど、手を加えることが出来てしまいますよね。
日記をノートにボールペンで書いていれば、修正箇所がひと目で分かるので、どこをどんな風に直したのか一目瞭然です。
ですが、鉛筆で書いていたり、パソコンやルーズリーフを使っている場合は、修正箇所が分からないので、
自分の都合のいいように書き直すことも可能ですし、誰かが手を加えるケースもあるかも知れません。
こういう疑惑を防ぐために、ノートにボールペンで改ざんの余地がないように書きましょう!
日記に限った話ではないですが、
「不倫の証拠」と呼ばれるものは、後から誰かが手を加えて改ざんすることが出来ないようにする
ということが大切です。
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみて下さい。
参考記事
「その他の証拠」のまとめ
ラブホを出入りしている写真は「決定的な証拠」と言えますが、証拠能力を高めるために「その他のもの」もいっぱい集めておきましょう!
- メールのやり取り
- レシートや領収書
- クレジットの明細
- ETCの履歴
- 日記やメモ
- 使用済み避妊具
などなど。
これらは一例ですが、「その他の証拠」は意外と多くありますよ。
証拠を収集する際は、ピンぼけなどない鮮明な映像で、
- いつ
- 誰が、誰と
- 何をしたのか
を記録することが大切ですよ。
一つだけでは証拠として弱くても、多く集まると裏付けが取れたり相手の矛盾に気づけたりします。
なので、できる限りのものを集めておきましょう!
証拠が不十分だと泣き寝入りになるリスクが高い!
不倫の証拠の集め方について詳しくご紹介してきましたが、やはり素人が集めた証拠は、意外と「証拠」として使えない場合が多いです。
あなたが自分一人で証拠を集める場合、色々なリスクがあることを肝に銘じておいて下さい。
こんなリスクが・・・
- 集めたものが「証拠」として使えない
- 慰謝料請求してもお金が回収できない
- 相手に逃げられる
- あなた自身が泣き寝入りになる
不倫相手の方がかなり不誠実で、口が上手かったり、嘘が上手だったりすると、不倫の事実はなかなか認めないでしょう。
あなたの集めた証拠が不十分だと、相手は不倫の事実を認めないばかりか、裁判になっても勝てない可能性が高いです。
私自身、旦那さんの不倫相手も嘘が上手だったので、一度泣き寝入りを経験しています。。。。
私の体験談
きっちり制裁したいなら!
- 絶対に絶対に絶対に不倫相手に制裁加えたい!
- きっちり慰謝料を回収したい!
- どうしても負かしてやりたい!
- 何が何でも私は勝つ!
という強い思いがあるあなたは、探偵に依頼した方がいいですよ。
その道のプロなので、完璧な証拠を揃えてくれます。
実は、私も以前に浮気調査の相談をしたことがあるんですが、対応が良かったと思う探偵社について、以下のサイトでまとめています。ぜひ参考にしてみて下さい。
CHECK!