こんにちは。2回も不倫されてなお再構築を選んだシアンです。
今回は、不倫している旦那さんへの問い詰め方について詳しくご説明していきます。
問い詰め方を間違えると、
- 相手が白状してくれない
- これからの話が一切できない
などの問題が出てきます。
この記事を読んで、ぜひ問い詰め方のポイントを押さえて下さい。
これから旦那さん(奥さん)と不倫問題について話し合う予定の方は必見です!
大前提:感情的にならずこれからの話をするために
まずは、不倫を問い詰める前の心構え、下準備的な部分についてご説明します。
一番重要なポイントとなるのが、
感情的にならないこと
です。
冷静になることが問題解決の近道
「冷静に」
「感情的にならずに」
言うのは簡単ですが、これが結構難しいんです。
信じてた人に裏切られたショックで、普通は冷静でいられませんからね。
ですが、感情的に話を進めると、
- かえって話しがややこしくなる
- 相手の素直な感情を引き出せない
など、良い事は何もありません。
淡々と事実確認をする刑事のように、感情的にならず、冷静に話し合いをするようにして下さいね。
これからどうしたいのかを考えておく
不倫していたことを責めるだけでは前に進めませんよね。
不倫問題があったことを責めるのは当然ですが、その後どうするか?を考えるのが大事です。
大きく分類すると、
- 再構築
- 離婚
の2択を迫られることになるでしょう。
あなたはこれからどうしたいのか、じっくり考えてみて下さい。
有責側(=不倫した側)からの離婚要求は認められないので、離婚か再構築かはあなたに決定権があります。
それぞれの家庭環境や経済状況などをじっくり考えて、夫婦関係を再構築するのか、離婚にするのかあなたが決めて下さい。
不倫の証拠を揃えておく
不倫を問い詰める前には、必ず不倫の証拠を揃えておいて下さいね。
証拠がない状態で問い詰めても、シラを切って言い逃げする可能性が極めて高くなります。
素直に白状する人はほとんどいませんので、相手が言い逃れできないようにしっかり外堀を固めておきましょう!

「決定的な証拠」が必要
「決定的な証拠」とは、肉体関係を証明できるものです。
一番分かりやすいのは、ラブホテルを出入りしている写真(動画)や行為中の写真(動画)ですね。
- よく一緒に食事をしている
- よく電話をしている
- 手を繋いだり腕を組んで歩いていた
- キスをしていた
このようなものは「不倫」の証拠能力は低いので注意して下さいね。
仲が良いということはうかがえますが、だからといって不倫をしていたことの証明にはなりません。
法的には、不倫(不貞行為)というのは肉体関係の有無で決まります。
ですので、性行為があったことを証明するものを用意するようにして下さい。
こちらもCHECK
修羅場を覚悟!不倫を問い詰める
- 不倫の証拠をしっかり用意
- これからどうしたいのかを考えておく
- 冷静な気持ち
これらが整ったら不倫を問い詰めるための準備は完了です。
さっそく旦那さんに不倫をしているかどうかを問い詰めましょう!
ポイントなのは、
- 不倫してないか聞いてみる
- (認めない場合は)証拠の提示
- 不倫の事実を認めさせる
です。
3つ目の「不倫の事実を認めさせる」という行為が何よりも重要!
相手に不倫の事実を認めさせないと、これから先どうするのか、話が前に進みませんからね。

不倫をしていないか聞いてみる
「問い詰める」と表現していますが、話し合いをする段階では感情的になったり責め立てたりするのは避けて下さい。
責められるとどうしても逃げたい気持ちになりますし、「これから」についての話し合いが上手く進まなくなってしまいます。

旦那さんがリラックスモードの時に話しかけて
不倫していることに気付いたらすぐに問い詰めたくなりますが、相手が忙しくない時に問い詰めるようにして下さい。
というのも、仕事で疲れているときや忙しくて精神的に余裕がない時にそんな話をしてしまうと、冷静な話し合いができない恐れがあるためです。
冷静な話し合いができないということは、「これから」についてじっくり話し合えないということです。
なので、できるだけ旦那さん側が落ち着いている時を見計らって、
「最近どうしたの?」
「他にいい人できたの?」
「不倫してない?」
などと、落ち着いて「最近調子はどう?」って世間話をするような軽さでまずは聞いてみることをおすすめします。
初めから
「あなた不倫してるでしょう!」
「私は知ってるんだから!!」
と、頭ごなしに決めつけた言い方は相手からの反発心を買ってしまいますので気をつけて下さいね。
旦那さんが誠実な人なら、その問いかけで白状するでしょう。
※素直に白状した内容は、「不倫の証拠」として十分に認められますので、不倫相手と闘う予定の方はしっかり録音等して証拠として残しておいて下さい。
ですが多くの場合、そんなすぐには認めないのが普通ですよね。
そんな時こそ「不倫の証拠」の出番です!
認めない場合は証拠を提示しよう!
「不倫してるの?」と聞いて、すぐに「ごめん」と謝る人は本当に稀なケースです。
「不倫=いけないこと」というのは皆知っていますので、できるだけ隠そうとし、嘘の証言をすることがほとんどですよね。
こういう時に不倫の証拠を叩きつけましょう。
「もう言い訳できない」
「俺がやったこと全部知ってるんだ」
と思わせることができたらあなたの勝ちです。
「逃げられない=白状するしかない」という状況に持っていきましょう。
もし、ここで決定的な証拠を提示できなかった場合、旦那さんは、
- 言い訳してなんとか不倫の事実を隠そうとする
- それ以降、不倫の尻尾を掴ませないように警戒
という事態になります。
そうなると、あなたは不倫の決定的な証拠を入手することは困難になり、不倫問題の根本的な解決ができなくなります。
なので、決定的な不倫の証拠はかなり重要なので、証拠集めはしっかり行って下さいね。
【泣き寝入り体験談】証拠がないまま不倫相手と接触したらこうなる・・・
不倫の事実を認めさせる
証拠などを提示して、不倫関係にあったことを認めさせられてやっとスタートラインです。
まずは不倫を認めさせることが目標にありましたが、最終ゴールは「これからどうするのか?」ということです。
離婚になる場合も再構築の場合でも、不倫していたことについて、きっちり白状してもらいましょう。
もしかしたら、所々嘘の証言をするかも知れません。
保身のために、少しでも自分のダメージを少なくするために、
「今回が初めて」
「相手に誘われたから」
などと嘘の証言が交じる場合もあるかも知れません。
そういったことを論破するためにも、できるだけ多くの「証拠」を集めておいて下さいね。
矛盾をついていくようにしましょう。
こちらもCHECK
自白させることの重要性
不倫の自白は、証拠として十分通用します。
なので録音するなどして、「話し合い」と「証拠集め」を同時進行しちゃいましょう。
不倫相手に慰謝料請求する場合、その自白した証拠が必要になるケースも多くありますからね。
録音して「証拠」として保存しておかないと、後になって、
「そんな証言してない」
「不倫はしてない」
などと否定してくる可能性もあります。
あなた自身が泣き寝入りにならないために、防げるトラブルのもとはしっかり予防しておいて下さいね。
不倫相手についても聞いてみよう
不倫相手をかばおうと嘘をつく可能性もありますが、あなたと別れたくないがために、すべてを正直に話す人もいます。
不倫相手に慰謝料請求しようとお考えの方は、不倫相手のことについても聞いてみましょう。
- どこの会社に勤めているのか
- 名前、住所、最寄り駅
- 馴れ初め
- どっちから誘ったのか
などなど。

これからについて話し合おう
不倫の事実を認めて、白状したなら、「これから」についてしっかり話し合っていきましょう。
話し合うべき内容は、大きく分類すると、
- 制裁
- これからどうするか
の2点に絞られますね。
制裁について
不貞行為は不法行為になるので、不倫相手だけでなく、配偶者であろうとも慰謝料請求が可能です。
夫婦関係を再構築する場合も例外ではなく、旦那さんに慰謝料請求しちゃってOKなんですよ。

家庭のお財布事情によっては、請求してもあまり意味のない場合もあるかも知れませんね。。。
ぜひ、それぞれの家庭に合わせた制裁をしてみて下さい。
関連記事
不倫後再構築する場合、夫(妻)に慰謝料請求をしても意味ないのか?
再構築か離婚か、決断しよう!
言うのは簡単ですが、実際に決断するのは難しいと思います。
- 夫婦関係をもう一度やり直すのか
- それともきっぱり離婚して別々の人生を歩むのか
じっくり話し合って結論を出して下さい。
お子さんがいる家庭なら、そう簡単に離婚できない状況ではあると思います。
お子さんがいなくとも、専業主婦やパート主婦の場合、経済的な不安もありますよね。
勢いで離婚するのではなく、しっかりこれからの生活のことを考えた上で結論を出て下さい。

良ければぜひ一度以下の記事も読んでみて下さい。
私の体験談を織り交ぜた内容となっています。
この記事が、少しでもあなたのお役に立ちますように。