今回は「不倫の証拠」について、
- 具体的にどのようにして
- 何を集めるのか
- 写真や動画の注意点
などの、具体的な不倫の証拠の集め方について詳しく説明していきます。
一番安心なのは、証拠集めのプロである探偵に依頼することですが、調査費用がかなり高額なので、そう簡単に依頼することなんて出来ないですよね。
出来ることならお金をあまりかけずに自分で集めたいと思いますよね。
そこで、今回は具体的に一人で証拠を集めたいと思ってる方のために、証拠集めの押さえるべきポイントをご紹介していきます。
※ただし、ご自身で証拠集めをする場合はかなりのリスクを伴いますので、全て自己責任にて行うようにして下さい。
自分で証拠を集める場合、
- 「証拠」として使えないかもしれないリスク
- 相手にバレる可能性
- 手間も時間もかかる
- 実際に不倫現場を目撃することによる精神的ダメージ
などの、大きいリスクやデメリットがあることを念頭に置いて行動して下さいね。
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大前提!証拠は映像として残しておこう
まず大前提として、証拠を残しておく時には映像として残しましょう!
証拠として一番信用性のあるものは写真や動画などの映像です。
ぼけしていたり、誰が映ってるのか分からないような映像ではダメですよ。
証拠の映像のポイントは、
- いつ
- 誰が
- 誰と
- どこで
- 何をしていたのか
がハッキリ分かるものであることが重要です。
写真より動画の方が好ましい
写真で証拠を残す場合、連続性のある写真を残しておくことが重要です。
「たまたまラブホ前を通っただけ」
「この写真は加工されている」
などと言い訳できてしまうからです。
このような言い訳を防ぐためには、出て入るところをしっかり連写する必要があります。
連続した写真が撮れていれば、言い逃れが出来ないので証拠能力は高くなります。
そういった面から、写真単体ではなく動画として不倫現場を記録しておく方がベターです。
カメラは何を使えばいい?
不倫現場を撮影するのに使うカメラですが、
- フィルムカメラ
- デジタルカメラ
- 一眼レフ
など、色んな種類がありますよね。
不倫の証拠を押さえるために使う場合、ベターなのはフィルムカメラです。
フィルムカメラだと、デジタルカメラとは違って画像の加工が出来ないので、証拠能力がより高くなります。
一眼レフに関しては、カメラがかなり大きくズームするのにも限界があるので、は現実的に考えてバレずに写真を撮るの難しいでしょう。
デジタルカメラはNGなのか?
実は、デジタルカメラで撮影したものでも証拠として使えます。
デジタル機器が発達している昨今において、デジタルカメラじゃなかったら一体何で撮影するのかってぐらいデジタルカメラが浸透していますよね。
最近ではフィルムカメラもデジタル処理で現像することが増えましたので、一概にフィルムカメラでないとダメとは言えなくなったんです。
デジタルカメラの難点は、画像の加工ができてしまう点です。
合成写真を作れてしまうことを考えると、やはりフィルムカメラの方が好ましいです。
ただ、不自然でない画像の加工はそれなりの技術と知識を要しますよね。
プロでもない限り、実は難しいことなんですよ。
なので、デジタルカメラだからって証拠として使えないとは一概に言えないんです。
使うカメラのポイント!
デジタルカメラでもOKだけど、フィルムカメラだとなお良い。一眼レフは現実的に難しいかも。
「決定的な不倫の証拠」を撮影しよう!
「決定的な不倫の証拠」とは、肉体関係があったことが分かるものです。
肉体関係があったかどうかが重要なので、
- ラブホを出入りしているところ
- 性行為に及んでいる瞬間
- 肉体関係があったことを示す会話やメール
などを映像や音声として記録しましょう。
キスやハグ、「好き」と言ってる会話などは決定的な証拠ではないのでご注意下さいね。
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ラブホを出入りしている写真を撮ろう
性行為に及んでいる瞬間を撮影できたら、これ以上ないってぐらい完ぺきな証拠になりますが、現実的に考えて難しいですよね。
なので、ラブホテルを出入りするところを写真・動画で撮るのがおすすめです。
ラブホテルは性行為するための施設なので、出入りしている写真は証拠能力が高いと認められています。
ただし、以下の2つの点に注意して下さい。
①滞在時間
普通に考えて、セックスをして終わるまでには結構時間がかかりますよね。
極端に滞在時間が短い場合、セックスしてなかったとみなされて、証拠として使えないんですよ。
ある程度(最低でも40分以上)の滞在時間がないと「不倫の証拠」とは言い難いです。
なので写真や動画の撮影をする際、
- 日付と時間を表示させる設定
- 動画の場合は入って出てくるまでカメラを回しっぱなし
がポイントです。
入った時間と出てきた時間を記録して滞在時間を割り出すことにより、性行為があったかどうかの判断ができます。
②継続的かどうか
「不倫」とは、夫や妻以外の人間と肉体関係を持つこと(不貞行為)を指しますが、これには継続性が必要なんです。
実は一夜限り(ワンナイト・ラブ)の関係は不貞行為として認められない場合が多いです。
1回だけの関係は不貞行為として認められない可能性が高いので、
「決定的な証拠」を手に入れたいなら、複数回(最低でも2回以上)は同じ人とラブホテルを出入りしている写真・動画を撮りましょう。
慰謝料請求をお考えの方は、特に複数回分の証拠が必要です。
そして上述したように、日付と時間を入れて写真(動画)を撮影して下さいね。
撮影した日にちが複数あれば、継続的に関係を持ってるんだなと判断できます。
不倫現場の撮影方法
次に、不倫現場の撮影方法について詳しくご説明します。
何も知識を持っていない素人が不倫現場を撮影すると、以下のようなアップの写真ばかりを撮りがちで、どこの建物で何をしていたのかがいまいち分かりません。
アップばかりを撮っていると、
などと言い訳できてしまいます。
ですので、2人が出入りしているアップの写真を撮るのと同時に、
- ラブホの建物
- 施設の看板
- その他景色
などを写り込ませるなどして、どこで何をしていたのかがハッキリ分かるように撮影しましょう。
イメージはこんな感じ↓↓
上述しましたが、連続性のある写真(動画)が必要ですよ!
ラブホじゃなくて不倫相手宅だったら?
上述したのは「ラブホ」に限定した話でしたが、ラブホには行かず不倫相手の家で行為をする場合も考えられますよね。
この場合は少し厄介ですよ。
不倫相手の家を出入りしている写真だけじゃ、性行為があったか判断しにくいからです。
ラブホとは違い、不倫相手宅の出入りはいくらでも言い訳ができてしまいます。
などと、いろんな反論ができちゃうんですよ。
かなり頻繁に出入りしていたとしても、肉体関係があったとは認められない可能性があります。
「その他の証拠」が必要不可欠!
「不倫相手宅の出入りする写真」に関しては、肉体関係を示すものにはなりませんので、やはり不倫の証拠として認められないでしょう。
ただし、不倫相手の家を出入りする写真以外に、
- メールやSNS
- 会話
- レシートや領収書
- ETCの履歴
- クレジットカードの利用履歴
- 手帳、メモ、日記
なども一緒に集めておけば、これらから色んな情報が読み取れるんですよ。
不倫相手宅の出入りする写真だけでなく、その他の小さな証拠を合わせることにより、
- いつ
- 誰と
- どこで
- 何をしていたのか
など、重要な情報が判明することもあるんです!
-
浮気の証拠【集め方編③】その他の証拠について
今回は、「決定的な証拠」以外にも集めておくべきものについて詳しくご説明していきます。 前回は、ラブホの出入りなどの写真の撮り方など、具体的な証拠の集め方についてお話しました。 前回の記事はこちら 「決 ...
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実際に、「不倫相手宅を出入りする写真」とメールや電話のやりとりを照らし合わせたからこそ、不貞行為があったと認められたケースもあります。
なので、出来る限り色んなものを集めるようにしましょう!
ポイント!
不倫相手宅を出入りする写真だけじゃなく、その他の小さな証拠を積み重ねて、相手の不貞行為を暴きましょう!
集めておくべき「その他の証拠」
上記で触れていますが、決定的な証拠の他の小さな証拠について、何を収集していればいいのかご紹介します。
メールのやり取りやレシートだけを見ると「不倫の証拠」としては使えませんが、実は多く集まると立派な証拠となる場合があるんですよ!
ぜひ集めておいて!
- 使用済み避妊具
- メモ、日記
- レシートや領収書
- クレジットやETCの履歴
- 携帯電話の明細
- 第3者の証言
- 給与明細 etc...
どんな小さなことでも大丈夫です。
これらの些細なものが多く集まると強力な武器になってくれますので、ぜひ集めておいて下さいね!
詳しくはこちら
この記事のまとめ
証拠は映像で残そう!
- ピンぼけがなくハッキリ写っているもの
- 連続性のある写真や動画
- 日付や時間が入っているもの
「決定的な証拠」を撮って!
- ラブホを出入りしているところ
- 性行為に及んでいる
- 二人のアップ
- 建物や看板、周りの風景も入れて撮影
「その他の証拠」とは
- 使用済み避妊具
- メモ、日記
- レシートや領収書
- クレジットやETCの履歴
- 携帯電話の明細
- 第3者の証言
- 給与明細 など
慰謝料請求したい方は探偵に依頼しよう!
- 慰謝料請求をしっかりしたい
- きっちり制裁したい
- 不倫相手にギャフンと言わせたい
このようにお考えでしたら、証拠は確実に、裁判でも使えるきちんとしたものを収集するために、探偵に依頼することをおすすめします。
探偵に依頼すれば、確言い逃れのしようがない「決定的な証拠」を確実に集めてくれます。
特に慰謝料請求をしたい方は、一度検討してみて下さい。
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