パートナーの不倫が疑わしくなったら日記をつけておきましょう!
なぜ、日記をつけておいた方がいいのかと言うと、
- 証拠にもなり得る
- 不倫を暴くための道具としても使える
という理由からなんですよ!
この記事では、
- なぜ日記をつけるべきなのか?
- 日記は何を証明してくれるのか?
- どんなことを日記に書けばいいのか?
- 日記を書く際の注意点
について、詳しくご説明していきます。
パートナーの不倫が疑わしい方や、確信している方、不倫が既に発覚している方もぜひ参考にして下さい。
不倫が疑わしくなったら日記をつけよう
パートナーの不倫が疑わしくなったら日記をつけておきましょう!
この日記が、後々あなたにとって「強力な武器(=証拠)」となる可能性が十分にあります。
- その日の出来事
- パートナーの行動
- 楽しかったこと
- 相手に言われて嬉しかったこと
- 悲しかったこと
など、自分の感情を織り交ぜながら、その日あったことを書いておいて下さい。
日記をつける重要性
日記を書くメリットは、
- 規則性を発見できる
- 相手の主張の矛盾を発見できる
- 証拠として使える
の3点のが挙げられます。
日記だけでなくメモも含めて、裁判でも証拠として使えることがあるため、「たかが日記ごとき…」などとと侮ってはいけませんよ!
パートナーが言っていた「残業した日」や「飲み会」などの記載をしておくと、
- 毎週○曜日だけ帰りが遅い
- 毎月○日だけ帰りが22時過ぎる
- 第1日曜日と第3日曜日はいつも休日出勤している
などの、『ある規則』が発見できることがあります。
つまり、不倫相手とデートする日が分かるんです。

なので、ある程度書き溜めておくと、統計が取れるため、あとで振り返った時に発見できる何かがあるかも知れませんよ。
日記は証拠としても使える!
日記をつけておく一番のメリットは、裁判でも使える証拠になり得るんです!
不倫相手やパートナーの矛盾を暴くことができる強力な武器になる可能性を秘めています。
たとえば、
「先週水曜日は確か飲み会で帰りが遅かったから…」
「あれ?先週の水曜日は残業って言ってなかった?」
「不倫なんてしてないよ。10日の日は本当に飲み会だったんだ」
「え?あなた、10日は残業って言ってたわよ」
「一昨日は残業だったっけ?」
「いや、同僚と飲み会だったよ。ほら、言ったじゃん、○○課の○○くんと○○のお店行くって」
「ふ〜ん…(残業って言ってたのにな)」
このように、日記に書いておけば、相手の言ってることに矛盾が生じた場合に早く気づけたり、誘導尋問で矛盾を突いたりできるようになります!
なので、日記を付けておくことは非常に重要なんですよ。

日記をつけておくとどうなる?
上記のは、日記を付けることの重要性を説明しました。
日記を付けておくことで、どのようなことを証明できるのかと言うと、
- 婚姻関係が破綻していないこと
- パートナーのスケジュール
- 不倫が原因で傷ついている
などのことが証明できます。
婚姻関係が破綻していないことの証明
不倫(不貞行為)が原因で相手を訴える場合、
- 婚姻関係が破綻していないこと
- 肉体関係があったこと(複数回)
この2点は最低限証明しないといけません。
特に、不倫発覚以前に婚姻関係が破綻していた場合は、相手に慰謝料請求ができなくなります。
なので、婚姻関係が破綻していないことを暗に示しておく必要があるんですよ。
婚姻関係の破綻とは?
夫婦として成り立っていない状態
夫婦2人が婚姻継続の意思がなく、共同生活を送るのが困難な状況の場合に「婚姻関係の破綻」と見なされます。
詳しくはこちらをどうぞ。
参考
婚姻関係の破綻とは?
日記では、
「○○くん(夫)と一緒に晩ご飯の買い物に行った」
「○○ちゃん(妻)が『その服似合ってるね』と言ってくれた」
などと、夫婦が成り立っている内容を表しつつ、その日の出来事について書いておくとベストです。
「婚姻関係の破綻」を証明するのは難しい
そもそもの話なんですが、「婚姻関係が破綻していること」を証明するのって、実は結構難しいんですよ。
なので、そこまで「婚姻関係が破綻していないことを証明しないといけない!」と意気込む必要はあまりないのかも知れません。
ですが、パートナーや不倫相手が、

と主張することもあります。
スムーズに話し合いを進行させるためにも、婚姻関係が破綻していないことを示すもの(=日記やメモ)を確保しておいた方が安心です。

パートナーのスケジュールの証明
日記のもう一つの効果として、パートナーの過去のスケジュールを完全把握できるという点があります。
- 飲み会
- 残業
- 休日出勤
- 上司とゴルフ
- 友達と遊びに出かける
- 同僚の家に遊びに行く
- 部下を飲みに連れて行く
などなど。
不倫相手と会うために、色んな理由を付けて家を空けますよね。
そして、必ずパートナーはあなたに出かける理由を告げるでしょう。
その内容を日記と共に記しておきましょう!
「今日は○○くんは残業で遅くなるんだって。いつも遅くまでご苦労様」
「○○ちゃんは、友達とランチに出かけた。たまには息抜きも必要だよな」
などのように、『何の理由で、その日出かけるのか(遅くなるのか)』を明記しましょう。
相手の主張を矛盾を発見できる
上述しましたが、日記をつけておくと、パートナーの矛盾を発見することができます。
たとえば、不倫のことを突き詰める際や、不倫問題を解決するための話し合いをする際などに、相手の主張の矛盾を突くことができます。
「その日は同僚と飲みに行っていたんだよ。嘘じゃない。間違いない」
「へぇ〜。日記によると、あなたは『残業』って言ってたよ」
こんな風に、日記にその日の出来事、相手の予定をしっかり書いておけば、主張に矛盾が生じた時にすぐに気付けます。

しかし、嘘をついている人は、そのうち必ずボロが出ます。嘘に嘘を重ねると、絶対どこかで矛盾が生まれます。
ですので、しっかり日記を書いておけば、その矛盾にいち早く気付けますので、
不倫の有無を確かめるためにも日記を書くことは必要なんですよ。
嘘の内容を書くのはダメですよ
当然の話しですが、嘘の内容を書くのはNGですよ!
レアケースですが、極まれに「ありもしないDVのでっち上げ話」の日記をつけている人がいます。
パートナーと離婚したいがために、こっちが有利に働くように、
『受けていない暴力について、さも暴力を日常的に受けてるかのように書いている』
このような非常に卑劣な人間がいます。
不倫においても、もちろん、こんな嘘の内容を書くのは絶対ダメですよ!
「せっかくご飯を作ったのにひっくり返された」
→本当はきちんと完食した
「ずっと無視されている」
→本当はそんなことない
こんな風に、自分が有利になるために、嘘の内容で相手を陥れるようなことを書くのはいけません。

不倫が原因で精神状態が不安定になっていることの証明
不倫をしているんじゃないかと疑ったり、不倫が発覚した場合、大なり小なり心に傷を受けるのが普通です。
- 今まで仲良く過ごしていたのに…
- こんなに愛しているのに酷い!
- おかげで眠れなくなった
- ご飯も食べられなくなった
- 心療内科に通うようになった
など、人により様々な感情・症状が表れます。
あなたはどうでしょうか?

このような心境も素直にそのまま日記に書いておきましょう。
すると、その不倫が原因で不安定な気持ちになっていることの証明になります。
パートナーの不倫が原因で鬱になる人がいるのも事実です。
このような場合、慰謝料の額を考慮してもらえる可能性が高いので、しっかりと日記に心情も書いておきましょう。

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日記をつける際の注意点
ポイントは、
- 日記は手書きで
- 出社時間や帰宅時間を書く
- 残業や飲み会などの有無
- パートナーの行動記録
- 婚姻関係が破綻していないような内容
- 自分の気持ちも織り交ぜながら書く
これらを押さえて記すことです。
手書きの日記で!
パソコンやアプリなどのデジタル機器を使った日記は、後から改変することが可能になるので避けて下さい。
このような場合、証拠としての信頼性・信憑性が欠けてしまいます。
- 本当にその日に書いたものか
- 後から自分の都合の良いように嘘の内容を付け加えていないか
という点が怪しくなるため、手書きで、ボールペンで書くのがベストです。
パソコンなどで日記を付けるのは、慣れてる人にとってはかなり早く文字が打てるので活用したくなりますが、
手書きのボールペンで書くと、後から何かを付け加えたり、修正したとしても、どの部分をどんな風に変更したのかが一目瞭然です。
そして、文字の崩れ具合、乱れ具合から、「全部まとめて日記を書いてないかどうか」も判明するでしょう。
手で書くとどうしても疲れてしまいますからね。後ろの方の文字はどうしても汚くなりがちです。
本当は今まで日記を全然書いてなかったのに、「証拠として使える」って聞いたから急いで今までの日記を書いた
こんなことをすると、「証拠」としての信頼性が欠けてしまいます。
文字は変化が起こりますが、パソコンだと文字に変化がないので、このようなことをしてもバレません。
だから手書きの文字の方がいいんですよ。
出社時間・帰宅時間を日記に付けておく
出社時間と帰宅時間、もしくは就業時間を書いておきましょう。
パートナーの行動を分析するのに役立ちますよ。
- 今日は昨日の仕事が残ってるみたいで朝7時には家を出た。
- 今日は残業だったらしくて、家に帰ってきたのが21時半を回ってた。
- 仕事が終わった後、同僚と飲みに行って帰宅が22時になっていた。
など、家を出た時間や帰ってきた時間を明記しておいて下さい。
パートナーの始業時間と就業時間、帰宅までのおおよその時間など、だいたい把握しているはずなので、
「家を出た時間」と「帰ってきた時間」を書いておけば、だいたいの勤務時間を割り出すことができます。
だいたいの勤務時間が割り出せたら、給与明細と見比べて下さい。

勤務時間が書かれてある給与明細だったら、
- 出勤日数
- 総労働時間
- 時間外労働(残業時間)
- 有給休暇
など、色んな情報が載っています。

これはもう完全に会社によって違いますが、もし、給与明細に労働時間等が記載されてあるんでしたら、一度チェックしてみましょう。
給与明細に書かれてある勤務時間、残業時間と、あなたが日記に記録してあるものから割り出した勤務時間、残業時間がおおよそ一致しているかどうか、チェックしてみる価値はあります。
良ければこちらの記事も参考にしてみて下さい。
参考
不倫の兆候?残業や休日出勤が増えたら給与明細をチェック!
残業や飲み会の有無
不倫をしているパートナーは、必ず何らかの理由をつけて帰りが遅くなりますので、「帰りが遅くなる理由」についても明記しておきましょう。
一般的には、
- 飲み会
- 残業
- 遊びに行く
など、このようなことを理由としますよね。
「帰りが遅くなる理由」を記録しておくことで、前述したように、給与明細と見比べてみて「本当に残業だったのか?」を確認することが出来ます。
また、「毎週、この曜日だけ帰りが遅い」などの、ある規則性が見つかることもあります。
誘導尋問してみたら引っかかることもあるかも知れませんね。
以上のことから、
「今日は飲み会で帰りが遅い」
「仕事の後、そのまま同僚と遊びに行った」
など、帰りが遅くなる理由についても日記に付けておきましょう。
パートナーの行動記録
パートナーの取った行動についてもしっかり日記に記しておきましょう!
本当に些細なことでいいんです。
たとえば、
「今日は飲み会があるから晩ご飯はいらないらしい」
「残業で遅くなるから先に寝てていいって言われた」
「今日は晩ご飯をあまり食べてくれなかった」
「残業で遅くに帰ってきたら良い匂いがした」
「明日は仕事が早いって言って、○○くん先に寝ちゃった」
などなど。
些細なこと、変化、何でもいいんです。
「パートナーがどんな行動を取ったのか」について、しっかり書いておきましょう。
不倫と直接関係ないものでも、後から何かが繋がることもあるので、どんな些細な事でも日記に付けておいて下さい。

夫婦仲が破綻していないような内容
夫婦関係が破綻しているというのは、
- 夫婦2人が夫婦としてやっていく意思がない
- 2人で共同生活を送るのが困難
このような場合に「婚姻関係が破綻」と見なされます。
なので、「夫婦として機能している」「2人で共同生活が送れている」というようなことが分かる内容を記しておきましょう。
- ○○くん(夫)と一緒にお買い物に行った
- 一緒に晩ご飯を食べて、「今日の晩ご飯、美味しいね」と言ってくれた
- 今日は○○ちゃんがマッサージをしてくれた
などなど。この程度のことで大丈夫です。
「私達は特別仲がいい」というアピールは必要ありません。
共同生活を送る上で、互いに協力しあったり、一緒に過ごすことが出来ているかどうかを書いておけばいいんです。

「婚姻関係の破綻」について詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
参考
婚姻関係の破綻とは?
不倫を暴くことにも、証拠としても使える日記!
日記をつけておけば、
- 決まった日に帰りが遅いというような規則性を発見
- 給与明細と見比べてみると勤務時間にズレが生じていた
- 誘導尋問したりして不倫を暴く
このようなことが可能になります。
そしてまた、その日記は「証拠」としても重要な役割を果たしますので、「不倫をしているようだ」と感じたら、まずは日記を書いておきましょう。
日記に書くべき内容は、
- 家を出た時間、帰ってきた時間
- 残業や飲み会の有無
- パートナーの些細な行動について
- 夫婦として一緒に生活できている内容
などを、自分の気持ちを織り交ぜながら書きましょう。
「晩ご飯いらないって言われてちょっと悲しかった」
「いつも遅くまで残業して、本当にご苦労様」
「一緒にお出かけできて嬉しかった」
などなど。
その時感じたこと、思ったこと、素直に書いてOKです!「日記」ですからね。
日記を付けるのは面倒かも知れませんが、後から「意外と強力な武器」に変身するので、やっておいた方がいいですよ。

パートナーの不倫が疑わしいと感じている方は、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
浮気を疑ったらまずこれをやれ!スマホ・携帯で証拠を見つける方法
意外と車内は痕跡がいっぱい!浮気を疑ったらチェックすべき項目
この記事が、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。