こんにちは。旦那さんに浮気(不倫)を2回されてなお再構築中のシアンです。
今回は、『浮気の証拠を集めなくてはならない5つの理由』についてご説明します。
浮気の証拠の基礎知識編って感じですね。
この基礎知識編は3部構成となっています。
どれも重要なことが書かれてあるので、一度は目を通しておいて下さいね。
第2部
浮気の”証拠”とは?
第3部
不倫の時効について
すぐに問い詰めることはしないで
もしも、パートナーが浮気しているらしいことが判明した場合、あなたならどうしますか?
すぐに問いただしてしまいませんか?
その気持ちは分かります。
私も実際、すぐに問いただしてしまいましたからね…。
が、すぐに問いただすことはやめましょう!
私は、旦那さんの1回目の浮気ですぐに問い詰めてしまったために、一度泣き寝入りを経験しています。
証拠を集めてなかったせいで、慰謝料請求もできず、浮気相手と別れさせることも出来ず。
ただただ被害者である私が泣きを見ました。
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
泣き寝入り体験談
【泣き寝入り体験談】証拠がないまま不倫相手と接触したらこうなる・・・
私のような泣き寝入りにならないために、パートナーの浮気を疑ったらすぐに問い詰めるのではなく、ぐっと堪えて証拠を集めることに専念しましょう!
何故、証拠を集めなければならないのか
まず、証拠を集める理由として、『浮気問題の解決のため』というのが根本にありますよね。
そして、全てはあなたが泣き寝入りにならないようにするために、証拠を集める必要があるんです。
- 話し合いに応じさせる
- 浮気の事実を認めさせる
→パートナーと浮気相手を別れさせる
→慰謝料請求するために - パートナーと家族としてやり直す
- 離婚を要求する
これらを実行するために『浮気の証拠』が必要になるんです。
浮気の事実を認めさせる
パートナーと浮気相手が素直に自分たちの非を認めてくれたら、そこまで『浮気の証拠』にこだわる必要はないんですけどね。
普通は素直に認めないから、証拠が必要になるんですよ。
「あなた浮気しているでしょ!」
こんな風に問い詰めたところで、大半はそう簡単に認めません。
浮気の事実を認めないということは、話し合いが出来ないということです。
パートナー・浮気相手が逃げられないようにする
パートナーも浮気相手も、だいたいの方はバレないように浮気をしますよね。
「浮気なんかしてないよ」
「気のせいだよ」
「アイツは単なる仲の良い友だちだよ」
こんな風に言い訳して、なんとか逃げようとするのが普通ですよね。
保身のために、白を切り通そうとするのが大半です。
そこで”浮気の証拠”を提示することによって、
「言い訳が通じない…」
「逃げようがない…」
「話し合いをするしかない…」
という状態に持って行かなくてはなりません。
話し合いをしないと問題解決が出来ませんからね。
証拠がないと逃げられる可能性大!
証拠を提示出来なければ、なんとか言い逃れして浮気関係を続けるでしょう。
逆の言い方をすれば、証拠があったらきっちり制裁することが出来るので、パートナーと浮気相手の関係を終わらせることも出来ます。
(水面下で関係を続ける強者もいますが…)
ましてや、一度バレそうになってるので、今まで以上に警戒されます。
そうなってしまうと、浮気の証拠を確保することは困難ですよ。
証拠の確保が出来ないということは、パートナーにも浮気相手にも逃げられる(=制裁ができない)というリスクを負うことになるんです。
全ては、あなたが泣き寝入りにならないため、浮気という問題の解決のために、浮気の証拠が必要です!
離婚・再構築どちらでも”証拠”は必要!
本当にこの『証拠』めっちゃ大事です!
離婚する場合はもちろんのこと、離婚をしない場合にも非常に重要になるんです。
離婚したい場合
あなたとパートナーの両者が離婚したい場合は何も問題ないですよね。
両者の意見が合致しているので、わりとスムーズに離婚に至るでしょう。
ですが、あなたは離婚したいけどパートナーが『離婚はしたくない!』と応じてくれない場合。
(浮気していたにもかかわらず勝手な話ですけどね)
その際、あなたが離婚するために『浮気の証拠』が必要になるんですよ。
話し合いで離婚できない場合は裁判も・・・
話し合いだけで離婚するのが一番望ましいですよね。
いわゆる『協議離婚』と言われるもの。
コストも時間も一番節約できる方法です。
ですが中には『調停を経て、裁判を起こしてやっと離婚できた』という事例も数多くあるんですよ。
裁判になる場合は、『本当に離婚になっていいのか?』と、第3者の人間が判断するということを意味します。
ですので、
- どっちが悪くて離婚になるのか
- 離婚に至っても仕方ない根拠 etc...
これらを示さないといけないんです。
ここで離婚するしかない根拠(=浮気の証拠)が提示出来ないと、「離婚以外の解決方法があるんじゃないか?」と離婚を認めてくれない可能性も出てきます。
裁判というのは、かなり骨の折れる作業です。
時間も労力もお金もかなりかかります。
が、離婚するためにも、パートナーと縁を切るためにも、浮気の証拠は絶対必要になるんです。
離婚したくない場合(再構築)
では、離婚しない場合。
要はこっちに離婚の意思がない場合ですね。
心情的には離婚したくても、子供等の事情で離婚できないケースなど、離婚しない理由は多岐にわたるかと思いますが。
上述したのとは反対で、パートナーは離婚したがってるけど、あなたは離婚したくない場合。
この場合についても、離婚を回避するために、証拠を持っておく必要があるんですよ。
浮気した側から離婚を要求することは出来ない
有責者(=浮気した人)からの離婚の要求は、基本的には認められません。
※それ以前に夫婦関係が破綻していたという証明がされたら、離婚を認められる可能性はあります。
離婚請求を回避!
浮気している側が「性格の不一致」などを理由に離婚を要求してくる場合があります。
その時に『浮気の証拠』の登場です。
「あなたが悪いんだから、有責者からの離婚には応じられません!」
このように、浮気の証拠があれば、離婚の要求を拒否することが出来ますよ。
有責者からの離婚の要求は認められませんからね。
できるだけ穏便に、痛手を負わないように
この浮気している側が「性格の不一致」を理由として離婚の要求をしてくるということは、
『出来るだけ痛手を負わずに別れたい』
そんな風に考えてるってことですよ。
なんやかんやと言いがかりに近いような理由をつけて『性格の不一致』で片付けようとしてきます。
この理由が原因だった場合、慰謝料は発生しませんからね。
パートナーと浮気相手にとってメリットしかありません。
大事なことなので何度も言いますが、有責者(浮気した人)からの離婚の要求は法的にも認められません。
証拠があれば、離婚を要求されても回避することが可能です。
以上のように、離婚したい場合に限らず、あなたが離婚したくない場合でも、浮気の証拠はかなり重要になるんです。
慰謝料請求するなら『証拠』は絶対に必要!
『慰謝料』というのは、不貞行為によって生じた精神的損害に対する賠償金です。
不貞行為によって精神的苦痛を与えた二人、つまり、パートナーと浮気相手の両方に慰謝料の請求ができます。
請求した時に、浮気の事実を素直に認めてくれれば、話はスムーズに進行しますので、あまり問題はないです。
ですが、浮気の事実があったにもかかわらず、それを認めないケースが圧倒的に多いんですよ。そして慰謝料の支払いを拒否する人も大勢います。
その場合、証拠さえあれば、最悪、裁判を起こして強制的に支払わせることも出来ます。
浮気相手に制裁したいのであれば、証拠は絶対に必要になります。
きっちり制裁したい方は、こちらの記事も参考にして下さい。
慰謝料請求はしておかないと勿体ない!
パートナーの浮気が原因で離婚になった場合、慰謝料の金額の相場は200〜300万円ほどです。
※婚姻期間や浮気の悪質さによって変動。離婚・婚姻関係継続でもだいぶ金額が変わります。
結婚していることを知りながら浮気関係にあった場合、あなたには、浮気相手に慰謝料を請求する権利があるんです。
当然ですが、請求しなければお金は手に入りません。
勝手に舞い込んでくることもありません。
- 浮気の証拠があれば200〜300万円が手に入ってたのに…
- 証拠を集められなかったせいで、そのお金が手に入らない…
そう考えたら物凄く勿体無いと思いませんか!?
私はものすっっっごい勿体無いと思いますよ。
私からすれば200〜300万円ていうのは大金です。
はした金じゃありません。
「手に入れることが出来てたのに…」って後悔することになって欲しくないんで、ぜひとも証拠は集めれる時に集めて下さい!
私の旦那さんの第1回目の浮気では、私は完全に泣き寝入り状態でしたからね。
あなたには私のように後悔してほしくないんですよ。
慰謝料請求をするなら、浮気の証拠は絶対に必要!
”今”、証拠を集めなければならないワケ
浮気の証拠は集められる時に集めておいて下さい。
それは何故かと言いますと、
証拠を集めようとした時に、既に相手の方と別れた後だったってことがある
からなんです。
浮気の証拠というのは、現在進行系のものしか集められません。
過去に遡って証拠集めをしようにも、限界があります。(←むしろ絶望的です)
ですので、集められる時に集めておくことが大事なんです。
ずっと付き合ってるとは限らない
カップルの関係なんて永遠に続くとは限りません。
この世『絶対』なんてないので、そのカップルが将来どうなるかなんて誰にも分かりませんよね。
問題を先延ばしにしたりして、浮気に気づいてから時間がだいぶ経ってしまってたら、そのカップルの状況に変化があってもおかしくはありません。
せっかく証拠集めをしようと動き出した時に、既に浮気相手と別れた後だと証拠を集めることが困難になってしまいます。
早く終わらせたいと思ってる場合も・・・
特にパートナーが火遊びのつもりで浮気している場合は、『いつかはこの関係終わらせないとな〜』と考えています。
なので、私の旦那さんのように火遊びのつもりで浮気をしている場合だったら、ほんのちょっとのことで別れてもおかしくないと思っておいて下さい。
何かしらのキッカケやタイミングで簡単に別れてしまいますよ!
(↑本気になっちゃってる場合は当てはまりませんけどね)
上述したように、相手の方と別れてしまったら証拠を取るのは絶望的ですからね。
相手が素直に自供してくれたらいいですが、勝手に自供してくれる人なんて滅多にいないです。
なので、浮気の証拠集めをし始めるのは、早めにやっておくに越したことはないんですよ。
離婚してからでは遅い!
探偵社の方に直接聞いたんですが、
「離婚したんですが、主人は婚姻期間中に浮気をしていたようです。相手に制裁したいので証拠を集めることは可能ですか?」
といった内容の相談は、結構あるようです。
普通に考えて、離婚後に証拠を集めるのって困難ですよね。
時間を遡ることなんて出来ませんからね。
それに、その浮気が原因で離婚になったという証明もしなくてはいけません。
パートナーのメールとかに何か残ってるかもしれませんが、証拠としては弱いですし、そもそも離婚して他人になってしまったらメールの盗み見ってなかなか出来ないですよね。
このように、離婚後に『婚姻期間中』の浮気をしていた証拠(肉体関係の有無)を揃えるのって不可能に近いです。
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離婚後に元パートナーに浮気の慰謝料請求は出来るのか?
浮気の証拠は取れる時に取っておくことが大事!
まとめ
パートナーの浮気問題の解決のためには証拠が必要です。
- 話し合いの場に引きずり出すために
- 慰謝料請求するために
- 不倫相手と別れさせるために
- 離婚したい場合にも
- 離婚したくない、再構築したい場合でも
→離婚要求の回避
”証拠を集める重要性”について理解して頂けましたでしょうか?
パートナーに裏切られる行為はとても耐え難いものです。
本当に辛く苦しいことです。
ですが、そんな時こそ冷静に、客観的に物事を捉えて下さい。
全てはあなたが泣き寝入りにならないように、あなたがこの孤独な闘いに勝利するために。
次は”どういったものが浮気の証拠となるのか”について詳しく解説します。
ではまた次回お会いしましょう!