慰謝料

離婚後に元パートナーに浮気の慰謝料請求は出来るのか?

こんにちは。旦那さんに浮気(不倫)を2回されてなお再構築中のシアンです。

当ブログでは、慰謝料請求について記事に書いたことが何回もあるんですが、全て婚姻期間中を前提としたお話でしたので、

今回は離婚後でも、浮気(不倫)の慰謝料請求が出来るのかどうか、についてご説明しようと思います。

もう既に離婚されてる方、先に離婚しようとお考えの方など、どうぞ最後までご覧下さい。

 

離婚後でも慰謝料請求自体は可能

まず、結論から先に言うと答えは「YES」です。

離婚したからと言って、慰謝料請求ができなくなるということは、まずありませんので、その点はご安心下さいね。

ただし、婚姻期間中の慰謝料請求より、若干面倒であるのも事実です。

基本的には婚姻期間中と慰謝料請求できる条件は一緒なんですが、離婚後となると、事後の証明ってことになりますよね。

なので、もしも万が一証拠等が十分に揃っていなかった場合、かなりの『骨折り損』状態に陥る可能性が高いんですよ。

どういうことか詳しく解説していきますね。

 

慰謝料請求の条件

このブログでも何回もご説明していますが、慰謝料請求ができる条件について箇条書きにします。

  1. 不貞行為をしていた事実がある
  2. 不倫相手は既婚者であることをしっていたのか
  3. 婚姻期間中の不貞行為であったこと
  4. 不貞行為を働いている時期、婚姻関係が破綻していなかったこと

以上の4点が慰謝料請求をするのに必須の条件となります。
この4つの条件は、婚姻期間中でも離婚後でも同じです。

慰謝料請求についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照下さい。
参考不倫における慰謝料請求権と注意事項

では、①~④について、ちょっと詳しく解説します。

①不貞行為の事実

これは当たり前の話ですが、不貞行為、つまり肉体関係の事実がないと慰謝料請求はできません。

逆に言うと、肉体関係がなかったのなら、慰謝料請求できる条件を満たさないんですよね。

手を繋いだりキスをしていた場合、親密な関係であることは分かりますが、だからと言って肉体関係があったことの証明にはなりません。

肉体関係の証明には、行為中の写真や動画、ラブホを出入りしている写真や動画等が必要になります。

詳しくはこちらの記事で解説しているので、良かったらご覧ください。
参考浮気の”証拠”とは?

②相手が既婚者であることを知っていたか

これも大事な条件です。

不倫相手が元パートナーのことを既婚者であることを知っていたかどうか

もし仮に、既婚者だと知らずに関係を持っていたのだとしたら、不倫相手もある意味被害者ということになりますよね。騙されてたワケですから。

なので、この場合は慰謝料請求できません。

既婚者であることを知った上で行為に及んでいた場合に、慰謝料請求の条件を満たすことになります。

③婚姻期間中の不貞行為であったこと

これも大前提の話ですが、婚姻期間中の不貞行為でないと意味がありません。

つまり、あなたがパートナーと結婚している状態で、パートナーが他の方と肉体関係も持ってなければいけないんです。

なので、たとえば婚姻期間中には男女の関係にならずに、離婚して初めて肉体関係を持った場合、これは慰謝料請求をすることが出来ません。

これは例外なく「婚姻期間中に不貞行為があったか」ということが前提条件となります。

④婚姻関係が破綻していなかったか

婚姻関係が破綻してなかった場合にのみ、慰謝料請求の権利が発生します。

「婚姻関係が破綻」というのは、夫婦として共同生活ができない状態のことを指します。

平たくいうと、かなり夫婦仲が悪くなって修復不可能なところまでいってる状態のことですね。

そんな婚姻関係が破綻している状態での不貞行為だったなら、これは慰謝料請求の対象とはなりません。

 

確認すべき項目

では、実際に離婚後に慰謝料請求をしようと思ったときに、確認しておくべき内容についてお話します。

きちんと証明ができるか(証拠があるか)

元パートナーや不倫相手が素直に非を認めるとは限りません。

保身のために嘘をつく(=不倫の事実を否定する)可能性が極めて高いです。

ですので、上記の①〜④の内容をきちんと証明できるものは押さえておいた方がいいですよ。

不貞行為があったことを証明するもの

俗に言う『浮気の証拠』と呼ばれるものですね。
不貞行為があったことが一番の大前提の話なので、それを証明するものは絶対に必要になります。

一番決定的な証拠は、行為をしている最中の動画や写真、ラブホを出入りしている動画や写真になります。要は肉体関係を持っていたと直結するものですね。

素直に認めているなら…

もしも元パートナーや浮気相手が、不貞行為に及んでいたと素直に認めている場合。この場合だと、証拠がなくても一応話は進められます。「証拠」というのは相手が素直に認めないから必要になるだけで、素直に認めて自白するなら証拠はぶっちゃけ必要ありません。

ですが、はじめは素直に認めていたとしても、話し合いの途中で「浮気していない」「嘘の自白をした」と言ってくることも考えられます。そういったトラブルを防ぐ意味でも、証拠は必要になるんです。相手に逃げられないためにも必要なことなんですよ。

婚姻期間中の不貞行為であったことを証明するもの

上記②の不貞行為が婚姻期間中にあったことを証明できるものが必要です。

たとえば、上記の「浮気の証拠」で写真や動画について触れましたが、それに日付が入っているものだと、婚姻期間中かどうかが明確になりますよね。

ラブホの出入りしているものや行為中の写真(動画)に日付が入っているのが一番望ましいですね。

過去のメールなど

婚姻期間中にやり取りしていたメールなどの内容も、入手できるのなら保管しておいて損はないです。その中に婚姻期間中の不貞行為であることを記してる内容のものがあるかも知れませんからね。

証拠となりそうなものは多ければ多いほどいいので、できるだけ多くのものを集めるよう心がけて下さい。
参照何をどうやって集めるのか?

シアン
離婚後に入手するのは普通は難しいことだと思います。もし、入手したいのなら、相手のスマホや携帯を見ないと入手できないので、婚姻期間中に入手しておくことをおすすめします。

婚姻関係が破綻していなかったことを証明するもの

婚姻関係が破綻していなかったことを証明するものも必要です。

具体的にはどういうものかと言うと、夫婦として機能していたことを証明できれば何でもいいんです。

たとえば、

  • 同じ寝室で一緒に寝ていた
  • 地域の行事に夫婦で参加していた
  • 夜の営みが定期的にあった etc...

「夫婦関係の破綻」について、実は法的な明確な定義はないんですよ。

だからと言って何も用意しないのは心もとないので、念のため、『夫婦仲は冷え切ってなかった』ということを証明できるようなものは、用意しておきましょう。

たとえば寝室で一緒に写ってる写真とか、仲良くメールのやり取りをしていたものとか。どんな些細なものでもいいので、「2人の関係は良好だった」と思わせるようなものは保管しておいて下さい。

「夫婦関係が破綻していた」という証明は難しい

離婚理由にもなる「夫婦関係の破綻」ですが、実は「破綻していた」という証明ってかなり難しいんですよ。「愛情が冷めた」などという主観的な要素は要りません。必要なのは、夫婦関係が回復する見込みがないという証明なんですよ。

別居期間が長かった、家計が完全に別、接触がほとんどない、など、立証できれば破綻していたと証明できますが、裁判で認められるケースは少ないそうです。

ですので、「破綻していた」という証明は、基本的には難しいと言われています。

時効になってないか要確認!

「離婚後の慰謝料請求」ということなので、不倫があったことを知ってからある程度の時間が経過している場合が多いと思います。

不倫における慰謝料請求の時効

  • 元パートナーの不貞行為と浮気相手を知った時から3年
  • 元パートナーの不貞行為があった日から20年

時間が結構経ってる場合は、時効に気をつけて下さい。
ですが、時効の期限を過ぎてるからと言って、慰謝料の請求が絶対に出来ないというわけではありません。

請求された相手が「時効だ」と主張しなければ、時効にはならないんです。(「時効の援用」と言う)

慰謝料の請求自体は出来たとしても、時効を過ぎてしまってると、お金を回収できない可能性が高くなります。なので、できる限り時効を迎える前に請求するようにしましょう。

時効についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
参考不倫の時効について

 

基本的には証拠が必要!

離婚後となると、基本的には証拠は要るもんだと思っておいたほうがいいでしょう。
(離婚後に限らず、証拠は要るものだと思っておいた方がいいんですけどね)

素直に不貞行為の事実を認めて、慰謝料を支払うというのは極めてまれなケースですので、ほとんどそんなことはないと思っておいた方が無難です。

離婚後に不倫の事実を知った場合は絶望的かも…

離婚後に請求する場合、以下のようなパターンに分けられると思います。

  1. 婚姻期間中に不貞行為の事実は知っていたけど、その時は慰謝料請求を見送った
    →気が変わって慰謝料請求することにした
  2. 不貞行為があったことを離婚後に知った

①の場合でしたら、その時に証拠を揃えておいて保管していたのなら、なんら問題はないでしょう。(時効を迎えてなければ)

①の状態で証拠がない場合、ちょっと厳しいかと思います。誠意ある方で、素直に自分の非を認めているのであれば慰謝料を支払ってくれるかも知れませんが。そんな人はごく少数派だと思います。

問題なのは、②の離婚後に不倫していたことを知った場合です。

この場合はハッキリ言ってかなり絶望的です。それはなぜかと言うと、過去の不貞行為の証拠を集めようとしても普通は出来ないからです。

 

離婚後に証拠集めを始めても、時すでに遅し・・・

婚姻期間中に不倫相手との行為をしている写真(いわゆるハメ撮りというやつ)が、たまたま離婚後のあなたの荷物の中に紛れ込んでいたら話はちょっと変わりますが、まぁそんなこと普通に考えてないですよね。

過去に遡って証拠を揃えようとしてみても、当然ながら決定的な証拠を見つけることは出来ません。普通その時でしか集めれないものですからね。

証拠を揃えずに慰謝料請求すると、だいたいの場合がこんな感じになってしまいます↓↓

証拠がない
  ↓
不貞行為の証明ができない
  ↓
相手側が「そんな関係じゃなかった」と主張
  ↓
言い返すことが出来ない…
  ↓
この件は終了

ちなみに、過去の不倫については、証拠集めのプロである探偵社に依頼したとしても、集めることは出来ないでしょう。

これは探偵社の方自身もおっしゃってましたよ。

大事なのは取れる時に取っておくこと!

慰謝料請求を『する・しない』は時効にだけ気をつければ、決めるのは後回しにしたっていいんですよ。

証拠さえ押さえておけば、慰謝料請求はあなたが好きなタイミングで好きなようにすればいいんです。

一番大事なのは、その証拠を取れる時に取っておくことなんですよ!

後から過去に遡って証拠を集めようと思っても出来ません。
「浮気の証拠」はその時でないと取れないんです。

ですので、「慰謝料請求するかどうか分からないし…」ってそのままスルーするのではなく、

いつか、もしもの時のために証拠を保管』しておくことが大事なんですよ。

証拠は取れる時に取っておきましょう!
その時は慰謝料請求するつもりがなくても、後から気が変わるかも知れませんよ。

「浮気の証拠」はあって損はないです。
むしろ、あなたの心強い味方となるでしょう。

悩まれてる方は一度相談してみましょう

もしも、証拠を集めるのに不安を感じたり、裁判を想定していたり、慰謝料請求を既にお考えであるのなら、一度探偵社に相談してみて下さい。

証拠集めのプロである探偵の方は、あなたが置かれてる状況と似たような方を沢山見てきております。

たとえ浮気調査を依頼しなかったとしても、電話相談の中で何かしらのアドバイスがもらえたり、何か活路を見出だせたりするかも知れません。

ちなみに、この相談は無料で、通話料も特にかかりませんので、一人で悩みを抱えてしまうよりは、一度相談されてみてはいかがでしょう。

実際に私自身、この無料相談を受けたことがあるんですが、皆さん親身になって相談に乗って下さいました。大変有り難かったですよ。

もし、探偵社をお探しなんでしたら、こちらも合わせてご覧になって下さい。

探偵を見てみる

まとめ

離婚後でも、慰謝料請求ができないワケではない。

頑張って明るい未来を切り開きましょう!

今回はこの辺で終わりにしようと思います。
この記事があなたのお役に立ちますように。

では、また次回お会いしましょう!

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