こんにちは。旦那さんに浮気(不倫)を2回されてなお再構築中のシアンです。
パートナーに不倫されたら、パートナーとその不倫相手に制裁を加えたいと思うのが普通ですよね。
言わば自分を裏切ったことへの復讐ですよ。
不倫(不貞行為)は不法行為なので、制裁(慰謝料請求)するのは当然の権利です。
制裁内容については、以下の記事を参考にして下さい。
ですが、ここで一つ注意しないといけないのが”制裁のしすぎ”。
簡潔に言うと、逆恨みされかねないってことです。
そこで今回は、どういう人に気をつければいいのか、どういう人が逆恨みしやすいのかをご紹介しますね。そして、逆恨みの具体例も合わせてご紹介します。
慰謝料請求等の社会的制裁をしようと考えている人はどうぞ最後までご覧下さい。
どういう人が逆恨みしやすいのか?
では初めに、どういうタイプの人間が逆恨みしやすいのか、どういう人が厄介なのかについてご説明します。
何も守るべきものがない人
実はこれが一番厄介です。
それは何故かと言うと、何も守りたいものがないからこそ、
「どうなってもいい」
「どうでもいい」
「好きにすれば?」
って考えてしまうんですよ。
『開き直り』とも取れますね。
「制裁受けることなんか痛くもかゆくもない」
「裁判?別にいいけど?」
「仮に自分に前科がついたところで、自分の人生に何の変化もないし」
こういったことが予想されます。
守りたいもの(家族や地位など)があれば、それを守るために必死になるでしょう。
あなたの制裁から自分の体裁を守ろうと頑張るはずですよね。
ですが、逆にこういった家族や地位などの守りたいものがない人は、必死になることがないわけですよ。
「別にいいし」で片付けられる可能性が高いんです。
注意!
仕事もブラック企業で働いていたり、家族や友達がいなかったり、そしてプライドもなかったら、制裁をしすぎると逆切れされる可能性があります。社会の地位も確立していない、家族もいない、どうなってもいいって思うような人は、逆恨みされると一番厄介なので注意して下さいね。
皆がみんな、必ずしもそうとは限りませんけどね。
そういう人の中にも、本当に誠実で謝罪をしたいって思ってる人もいるで一概には言えませんが。
ただ、傾向として『守るものがない人』は逆恨みしやすいので、お気をつけ下さい。
『守るべきものがある人』はどうなのか?
- 家族を守りたい
- 会社や社会で確立した地位を守りたい
人により守りたいものは様々ですよね。
上述しましたが、家族や地位など、守りたいものがあればある程、制裁されるとかなり精神的にきます。せっかく築き上げてきたものを手放したり、傷つけられるなんてことされたくないですからね。
なので、浮気相手が社会的地位を確立していたり、家族を守りたいタイプの人間なら、慰謝料請求等の要求は通りやすいかも知れませんよ。制裁は加えやすい方だと思います。
こういったタイプの人間は、自分の守りたいものを守れるのなら、お金はいくらでも出してもらえます。そこ(相手が守りたいと思ってるもの)を揺さぶれば、守りたいもののためにお金を払ってくれると思いますよ(笑)
制裁(慰謝料)は交渉です。
いかに相手にダメージをくらわせることが出来るのかという心理戦です。なので、相手の心の内をどれだけ正確に読めるかがカギとなります!覚えておいて下さいね。
社会の底辺
言い方が悪いですが、要は『社会の底辺』と呼ばれるような人たちには、注意が必要ということです。
守るべきものがなかったり、どうなってもいいって自暴自棄になったりしやすいんですよ。
上述した『守るべきものがない人』に似ていますよね。
『社会の底辺』=貧乏ではありませんよ~。
これが成り立ったら、うちも社会の底辺になってしまいます(笑)
『社会の底辺』と呼ばれるような人達には必要最低限の制裁で抑えましょう。
個人的には叩きのめしたい感情にかられますが、身の安全を確保するのが先決です。
こういう人らに制裁しすぎるとどうなる?
では、制裁をしすぎるとどうなるのか?
どういうことが予想されるのかについてご説明します。
大げさだと思うかも知れませんが、ニュースでも「男女のもつれから…」等と報道されることもあるので、可能性が0ではありませんよ。
①逃亡
文字通り、逃げることです。
上記のような『守るものが何もないタイプの人間』なら、おそらく住民票を移すなどの手続きはしない人が多いでしょう。(住民票を移していれば追跡すること自体は可能ですよ)
今まで勤めていた会社もいきなり辞め(もしくは無断欠勤)、電話も住んでる家も解約し、いきなりトンズラすることもあるでしょう。
もしかしたら、移動先(引越し先)では仮名を使って身分を隠してるかも知れません。
なんせ、追跡できないように、そこら辺は用意周到にして逃げるでしょう。
そうなると本格的にあなたが泣き寝入りとなってしまします。
②嫌がらせ
地味な嫌がらせをする人もいるのではないでしょうか。
例えば、
・無言電話をかけてくる
・生ゴミが玄関前に捨てられている etc...
電話も公衆電話からかかってきたら、浮気相手からの着信だったとしても、証拠は残りませんよね。
生ゴミに関しても、直接目撃するか防犯カメラに映ったりしていないと、証拠として扱えません。
これらの地味な嫌がらに関して「浮気相手がやった」という証拠を確保しないことには、訴訟を起こすことは困難です。
そうなると、あなたが精神的に参ってしまうでしょう。
③暴行等の警察沙汰
これは本格的な「逆ギレ」ですね。
暴力・暴行等が起こる可能性も捨てきれません。
ニュースでもたまに報道されていますよね。
「既婚者との三角関係から…」という内容の事件。
制裁のしすぎで、逆ギレされ、刃物沙汰、傷害事件になんてなったら、たまったもんじゃないですよ。
守るものがない人こそ、警察沙汰も怖くない傾向にあります。
(↑全ての人がそうではないですけどね)
あなたが怪我をしてしまったりしては意味がありません。
それこそ、身も心もズタボロになってしまいますよ。
④あなたが犯罪者になることも…
相手に慰謝料を払って欲しいばかりに問い詰めすぎると、内容によってはあなたが脅迫じみた暴言を吐く可能性だってあり得ますよね。
もしくは、浮気相手が憎すぎて、とにかく社会的に失墜させたいからと、会社や自宅付近で悪い噂を撒き散らせば『名誉毀損』に抵触する可能性も出て来るわけです。
このように、度が過ぎた制裁・復讐は、内容によっては法に触れる場合もあります。
そうなると、あなたが犯罪者となってしまいますので、あなたもダメージをくらうことになります。
それだと意味がありませんよね。
まとめ
- 家族や地位などの守るものがない人ほど、逆恨み・逆ギレしやすい。
- 逆恨みや逆ギレをされると、最悪の場合、あなたが痛い思いをしてしまう。
- あなたが制裁しすぎると(度が過ぎると)、法に触れる可能性も出てくる。
以上のように、制裁をしすぎると、返ってあなたが危険になりますので、程々にするようにして下さいね。
制裁をするのにも引き際は肝心ですよ!
復讐したい気持ちは分かりますけどね。
とっても憎いですもんね。
「私の苦しみはこんなもんじゃないのよ!」って思ってしまいますよね。
ですが、大人的解決の方法としては、やはり慰謝料の請求しかありません。
ここで紹介したようなタイプの人間には、下手に色々な復讐をするよりは、慰謝料請求だけにしている方が無難ですよ。
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不倫における慰謝料請求権と注意事項
誰が悪かったのかと明確にすることも出来ますし、金額も相手の支払い能力を考慮して決められるので、これが一番だと思います。
『制裁』のポイント
あなたはダメージ0で、いかに浮気相手に大きなダメージを与えられるのかが重要。
この記事があなたの役に立ちますように。