今回は、ラブホを出入りしている写真や、行為に及んでいるような、俗に言う「決定的な証拠ではないもの」についての解説です。
「その他の証拠」から読み取れること、分かることを具体的にお話しします。
不倫相手やパートナーをこてんぱんに叩きのめしたい人は、「決定的な証拠」だけでなく、その他にも裏付けするような物が必要になります。
詳しくはこちらの記事でもご説明していますので、合わせてご覧ください。
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【泣き寝入り体験談】証拠がないまま不倫相手と接触したらこうなる・・・
「その他」の証拠とは?
この記事における「その他の証拠」とは、『決定的ではない証拠』ということです。
決定的な証拠とは?
肉体関係の有無を証明するもの
(ラブホを出入りしている写真など)
決定的な証拠について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
参考
浮気の”証拠”とは?
つまり、肉体関係を証明するものでないけど、『不倫をしていると裏付けしそうなもの』です。
具体的には、
- メール
- レシート・領収書
- クレジット履歴
- ETC履歴
- 日記・メモ
- 使用済み避妊具
などが挙げられます。
「決定的な証拠」じゃないんだったら、使えないんじゃないの?と思うかも知れませんが、実はそんなことないんですよ。
確かに「不貞行為(=肉体関係の有無)を証明するもの」ではありませんが、その不貞行為の事実を裏付けするものとして使えます。
パートナーや不倫相手の逃げ道をなくすことに繋がるので、言い逃れできないよう、きっちり固めておきましょう。
特に慰謝料請求を考えている方にとっては必要なものですよ!
メールや手紙等から分かることは?
通常、メールや手紙からは「2人は仲が良い」ということが分かります。
もし、ラブホに滞在している写メや、性行為に及んでいる写真(動画)がメールに添付されていたら、それは「決定的な証拠」となります。
もし、そのような写メや動画が見つかったら、しっかり保管しておいて下さい!
しかし、中には何気ないメールのやり取りは残っている場合もありますので、不倫相手とやり取りしているものがあったら、とりあえず保管しておきましょう。
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スマホ・携帯で証拠を見つける方法
「好き」や「会いたい」は「決定的な証拠」ではありません!
運良く不倫相手とのメールが見れたら、
「愛してる」
「大好き」
「早く会いたい」
「早く一緒になりたい」
「いつ奥さんと離婚するの?」
おそらく、こんな感じのやり取りをしていることでしょう。
これらは、不倫関係を伺わせる内容ではありますが、だからと言って「肉体関係があったという証拠(決定的な証拠)」ではないんですよ。
「決定的な証拠」ではありませんが、不倫があったことを裏付けるものになり得る内容です。
そのやり取りをしている画面の写メ(動画)を撮ったり、スクリーンショットを撮ったり、メールを自分の携帯・スマホに転送させたりして下さい。
保管方法についての詳細はこちらを参照↓
「好き」や「大好き」「会いたい」という会話は、
『仲が良いという証明』にはなりますが、「肉体関係があった」という証明にはなりません
よね。
これらの言葉は、仲の良い友達にも言えちゃう言葉です。
なので、この会話だけでは、
というように、言い逃れすることが出来てしまいます。
詳しく知りたい方は「私の不倫され体験談」をご覧下さい(笑)
つまり、「好き」や「会いたい」などのメールでの会話は「決定的な証拠」にはならないので、これ一つだけでは不貞行為があったことを証明することは出来ません。
しかし、ラブホを出入りしている写真などの「決定的な証拠」と「その他の証拠」を合わせて保管しておくことで、『完全無欠の完璧な証拠』となるんです。
レシート・領収書から分かること
では次に、レシートや領収書から分かること、読み取れることを解説いたします。
パートナーの財布は意外と色んな情報が詰まっています。
そして、財布には「証拠に繋がるようなものはない」と思い込んでいる人がほとんどなので、意外と油断しがちです。
レシートの情報をチェックしよう!
レシートに記載されてある
- 買った商品
- 日付
- レジを通った時間
- 店の所在地
を、一通りチェックしてみて下さい。
- 買った商品の内容が2人分になってはいませんか?
- いつもは買わないスイーツを買ってはいませんか?
- もしくは、残業(飲み会)だと言っていた時間に買っていませんか?
- ホテル街の近くの店ではありませんか?
などを考えながらレシートを眺めて下さい。
たとえば購入商品が、
- ジュース2本
- ケーキ一つ
- スナック菓子1つ
というような場合、一見すると普通の買い物ですが、彼女の分と自分の分という可能性もあります。
特に普段、あまり甘い物を食べていなかったり、甘い物が好きじゃないのに買っていたりしたら、この内容はちょっと不審に思ってしまいますよね。
いつもと違う内容の物を買ってたら要注意ってことです!
また、購入した時間も、仕事や飲み会に行っているはずの時間帯であることも…。
不倫相手とデートをする場合、残業や飲み会などの理由をつけて帰宅時間を遅くするのが普通ですよね。
なので「仕事(飲み会)をしているはずの時間じゃないかどうか」もチェックしてみましょう。
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不倫問題における日記をつける重要性
そして、レシートや領収書には必ず店の住所が記載されてありますよね。
どの場所で買い物したのかをチェックしてみましょう。
会社のすぐそばでしたら、仕事の休憩がてら買いに行ったのかも知れません。
ですが、残業しているはずの時間帯に、会社からも自宅からも遠い場所で購入してたら怪しさMAXですよね。
なので、近くにホテルがないかどうかも合わせてチェックしてみましょう。
もし、自宅からも会社からも遠い店で定期的に買い物していて、近くにホテルがあるのであれば、不倫相手とそのホテルで過ごしているという線が濃厚でしょう。
このように、レシートに記載されてる内容から意外と色んなことが読み取れるんですよ。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
ETCの履歴から分かること
最近ではETCがかなり普及していて、高速道路に乗る場合に多くの方が利用していますよね。
このETCの履歴から分かること、読み取れることを解説します。
この履歴からは、
- 何月何日に
- 何時に
- どの道路を通ったのか
が分かるんですよ。
履歴の明細はインターネットで見ることも出来ますし、クレジット払いにしている場合はクレジットの明細にも記載されます。
- 仕事をしているはずの時間帯じゃないか?
- 休日出勤だと言っていた日ではないか?
- 会社に行く道とは全然違う道路か?
- 仕事で通らなさそうな道路か?
などなど。
色々とチェックしてみるポイントはありますよ。
- パートナーの申告通り、仕事をするためにその道路を通ったのか?
- それとも仕事(あなたに申告している内容)とは全然関係ない道路なのか?
このように、パートナーが言っていた内容(残業や休日出勤、飲み会など)と照らし合わせてみて下さいね。
もしかしたら矛盾が発見できるかも知れません。
自分の日記・メモと照らし合わせてみよう
上の方で軽く触れましたが、不倫が疑わしくなったら日記を付けておくことを強くおすすめします。
パソコンやアプリではなく手書きの日記で。
パートナーが申告してきた残業や休日出勤、飲み会などを記録し、また帰宅時間も書いておくと、後から見返した時に色んな発見があるかも知れません。
上述したレシートやETCの履歴と照らし合わせてみると、矛盾に気が付けますよ。
- 残業しているはずの時間帯に会社とは全然違う場所にあるコンビニで買い物していた
- 休日出勤だと言っていたのに、会社とは反対方向の道路を通っていた
など、新しい発見があるかも知れません。
また、日記は裁判でも証拠として扱ってくれる場合が多いです。
こちらの記事でもご説明していますので、もっと詳しく知りたい方は以下のリンクからどうぞ。
その他の証拠が集まるとより強力な武器になる
これまで説明してきたように、レシートやETCの履歴、メールなど、それ単体では「不倫の証拠」としては使えません。
これらは『仲が良い』ということは伺えますが、「肉体関係があった」という証明にはならないからです。
しかし、これらの「小さい裏付けするようなもの」が集まると、意外と強力な武器になります。
いわゆる「状況証拠」みたいなもんですね。
特に離婚を考えている場合や、裁判も辞さない人こそ必要!
離婚を考えている方や「裁判も辞さない」という姿勢の方にこそ、証拠はしっかり揃えましょう!
慰謝料請求をする際に、不倫の証拠は必要不可欠です。
証拠を確保せずに不倫相手に接触した私の失敗談はこちら↓↓
【泣き寝入り体験談】証拠がないまま不倫相手と接触したらこうなる・・・
私のように泣き寝入りになりたくなかったら、しっかりと「決定的な証拠」と「その他の証拠」を集めておいて下さいね。
金銭面の理由などから、自分で証拠を集めたいとお考えの方は、以下の記事をしっかり読んで、万全の対策をしておきましょう!
もし、自分で集めるのに不安を感じていたり、「徹底的に叩きのめしたいからプロに依頼する!」と決めているなら、ぜひこちらのサイトを参考にしてみて下さい。
参考サイト
この記事が、少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです。