浮気の証拠【有効活用編①】どのような使い方が出来るのか?

こんにちは。旦那さんに浮気(不倫)を2回されてなお再構築中のシアンです。

証拠については【基礎知識編】と【集め方編】でそれぞれ説明してきました。

まだ読まれてない方はこちらから↓

【基礎知識編】
証拠を集める重要性
浮気の証拠とは?
不倫の時効について

【集め方編】
”きちんとした証拠”と”集める手段”
何をどうやって集めるのか?
その他の証拠について

今回は最終章としまして、証拠を揃えた後、どのように証拠を使えばいいのか、有効的な活用方法についてご説明しますね。

証拠を集め終わった方、集めた後は自分がどうしたいのか結論が出ている方、まだ迷ってる方など、どうぞ最後までご覧になって是非とも参考にして下さいね。

 

どのような使い方が出来るのか

証拠を集めた後は、最大限に活用して問題解決を図るだけですよね。

では、一体どのような使い方が出来るのか?
あなたはどうしたいですか?
離婚?再構築?慰謝料請求?
どうしたいのか、ビジョンは見えていますか?

証拠の使い方において、だいたい以下の5つに分けられるかと思います。

①再構築
②離婚

③慰謝料請求
④話し合いの席に引きずり出す

⑤今は保留(今は使わない)

私は小さい子供もしますし、何よりも旦那さんを未だに愛しているので迷わず再構築を選びましたが、あなたはどうでしょう?

中には一回限りの浮気だろうと許せないって方もいますよね。

本当は離婚したいんだけど、子供もいるし…って離婚をためらってる方だっていますよね。

あなたはパートナーとの将来をどうしたいか結論は出てますか?

結論は出ていなくたっていいんですよ。
そんな簡単な問題ではありませんからね。

証拠を集めた後の、パートナーとの話し合いをする際の注意すべきポイントについてご紹介します。

 

パートナーとの話し合いにおいての追い詰め方

「追い詰め方」っていう表現があまり良くないかも知れませんが(笑)

ただ、浮気の証拠を集めた後の話し合い全てに共通して言えることです。

離婚になろうが再構築になろうが、慰謝料請求のための話し合いだろうが、全ての話し合いにおいて、以下のポイントが重要になりますよ。

それは『絶対に手の内を見せない』ということです。

あなたの持ってる証拠は小出しにして、全部は見せないで下さい。

トランプでもジョーカーは最後まで取っておきますよね。

要はそれと同じです。
切り札(決定的な証拠)は最後まで取っておいて下さい。

小出しにすることによって、『こいつはどこまで俺(私)の浮気を知ってるんだ…?』というある種の恐怖心を与えるんです。

パートナーや不倫相手に「こいつは一体どこまで知ってるんだ!?」と思わせることができたら勝ちですよ(笑)

小出しにする理由は他にもあるんです。

もしかしたらあなたが揃えた証拠以外の何かがあるのかも知れません。
例えば浮気相手が他にもいるとか。

そういったことを自白する可能性もあるので、やはり、あなたの手の内は見せず、とにかく相手が自白してくれるように誘導しましょう。

『私は全て知ってるんだから、自分から先に言っておいた方が身のためですよ』と思わせましょう。

そう思わせることが出来たら、相手はほぼ降伏状態になりますよ。

そうなれば、あなたの思うように話し合いは進んでいきます。

ですが、いつまで経っても不倫の事実を認めない場合は、最終手段として決定的な証拠を見せなくてはいけません。
あくまでもそれは最後の手段で、どうしようもない状況になったら使って下さいね。

 

一つ、注意しなければならないのが、こういった方法はいわゆる”交渉術”になります。

その人の性格によって交渉の仕方は若干変わってきます。
なので、上記の方法が全ての人に当てはまるとは限りません。

ですが、まぁ一般的にはこういった方法がだいたい効果的ではあります。

”交渉術”に興味がある方は書店でその関連の書籍を探してみてもいいかも知れませんね。

話し合いする時は、あなたが有利になるように、感情的にならず、冷静に話し合いをしましょうね。

感情的になったら話し合いが先に進みませんし、何も良いことはありませんよ。

浮気していた私の旦那さんが言ってた言葉ですが、「冷静なのが本気で怖かった、何を考えてるのか分からなかった」そうですよ(笑)

 

①再構築

これはあなたが離婚したくない場合ですね。

この再構築の場合、2パターンの使い方があります。

一つは離婚回避のため。
もう一つは不倫相手と別れさせるため。

有責者(この場合、浮気した側)からの離婚の要求は認められません。
このことは法律でも守られています。

なので、もし突然パートナーから”性格の不一致”等を理由とした離婚の要求があった場合は、”浮気の証拠”を盾に離婚を回避しましょう

 

また、家族として、夫婦としてちゃんとやり直したい場合は不倫相手と別れてもらわないと困りますよね。

「浮気していたのを知っています。別れて下さい」と二人に通告しましょう。

その際には念書を書いてもらって下さいね。
詳しくは次回の記事でご紹介しますね。

 

②離婚

”たった一度”の裏切りでも”裏切り行為”には変わりませんからね。

一度たりとも許せない、即離婚!って方も多くいらっしゃいますよね。

離婚するために、誰が悪いのかをハッキリさせる必要があります。

そうすることによって、慰謝料や財産分与、養育費の問題で、あなたの有利に話が進むようになりますよ。

誰が悪いのかをハッキリさせておくことによって、第3者(事情を知ってる家族や友人など)からの見る目も変わりますしね。

 

③慰謝料請求

慰謝料請求とは、不倫によってあなたが受けた精神的損害を賠償してもらうことを言います。

パートナーと不倫相手の両方に慰謝料請求が出来ることは知っていましたか?

二人から精神的なダメージを与えられたので、その二人に賠償金(慰謝料)を払ってもらうことが出来るワケです。

再構築する場合にはパートナーからの慰謝料って家の中で出入りしているだけなので、あまり変動がないかも知れませんけどね^^;

ちなみに私は旦那さんに慰謝料請求しています。

自分の小遣いの中から総額100万円の支払いをしてもらってるところです。
月々5千円の分割払いで、一体いつになったら終わることやら(笑)

慰謝料請求は内容証明郵便でしても良し。
いきなり裁判を起こしても良し。
示談にするために話し合いに引きずり出すも良し。

あなたの好きな方法で慰謝料請求しちゃいましょう!

もし、慰謝料請求する時に十分な証拠がなかったら、慰謝料を減額、またはもらえなかったり、最悪の場合、事実無根の名誉毀損ということで逆に訴えられることもあるかも知れません。

なので、十分な証拠を揃えてから慰謝料は請求しましょうね。

 

④とにかく話し合いの席に引きずり出す

「制裁とか復讐とか今はどうでもいいから、とにかく話し合いの場を設けたい」

そう思って証拠を集めてる方もいらっしゃいますよね。

パートナーや不倫相手がのらりくらりと話し合いの場から逃げていたのであれば、証拠を集めた今、やっと”話し合いの席”に引っ張りだすことが出来るワケですよね。

今までは決定的な証拠がなかったがために、話し合いをしたいと言っても何だかんだと言い訳をして話し合いすることなく来たパートナーも、もうこれ以上逃げられなくなったワケですよね。

話し合いの席で、あなたがこれからどうしたいのか、どうするのか、思いのタケを思う存分ぶちまけて下さい。

または、今まで浮気を否定していたパートナーには決定的事実をつきつけることが出来ますよね。

ようやくパートナーに浮気の事実を認めさせることが出来る日がきたのです。

もし、今までずっと言い訳ばかりして話し合いから遠ざかってるようなパートナーなんでしたら、いきなり証拠を突き付けてもいいかも知れませんね。

「これであなたはもう逃げられないわよ」と先に思わせた方がいいですね。

その辺は相手の反応を見ながら、性格を考えながら使い方を調節して下さい。

 

⑤今は保留

問題を先延ばしにするのも一つの手です。

まぁ、先延ばしにしても、いつかはぶち当たる問題ですけどね^^;

今はショックすぎて何も考えられず、どうしたいのかも分からないって方も大勢いらっしゃると思います。

そういう方は、不倫相手の制裁をどうするか、パートナーとこれからどうしたいのかを時間をかけてゆっくり考えたらいいと思いますよ。

ですが、慰謝料請求に関しては時効がありますので、その点にだけ注意して下さいね。
»  不倫の時効について

ちなみに、そういう結論が出ない方は、”損得勘定”で物事を捉えたらいいと私は思います。

「自分が取ろうとしている行動は得なのか損なのか?」

そういった視点で物事を見れたら、後から心が回復して来た時に(ちょっと元気になってきた時に)後悔することが少ないです。

だって”損”になるような行動はあまりしてないですからね。

 

いつ使うかはあなた次第!

浮気の証拠をいつ・どのタイミングで・どのように使うかは全てあなた次第です。

慰謝料請求するも良し。
離婚に使うも良し。
”お守り”として持っておくのも良し。

全てはあなた次第です。

ただ、上記でも触れましたが”不倫の時効”には気をつけて下さい。

慰謝料請求を考えてる方は特に注意して下さいね。

時効を伸ばす方法もご紹介しましたが、伸びても少しの期間だけです。

相手が時効の援用をしない限りは請求自体は可能ですが、せっかく貰えてたはずの慰謝料が貰えなかったらとっても勿体無いですよ!

なので、出来るだけ早めに動いた方が得策だと私は思います。

 

まとめ

集めた証拠の使い道は以下の5つ。

①再構築
②離婚

③慰謝料請求
④話し合いの席に引きずり出す

⑤今は保留(今は使わない)

証拠を使うタイミングはあなた次第。

そして話し合いする時は、こちらの手の内は見せないこと!
(証拠を全部見せない)

 

次回は、再構築・離婚の場合のもっと詳しい具体的な使い方について説明をします。

パートナーの浮気が発覚したら、結局は離婚か再構築かの2択に迫られますよね。

結論が出ていない方も、どっちに転んでもいいように事前にイメトレすることをオススメします。

結論が出ている方は、証拠の切り出し方等について書いていますので、良ければ参考にして下さいね。

ではまた次回お会いしましょう!

» 離婚・再構築での使い方

 

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