こんにちは。旦那さんに不倫を2回もされて修羅場を経験したシアンです。
今回は、不倫の約束事は書面に残しておかないといけない理由についてお話ししていこうと思います。
この記事の内容を要約すると、
約束事は絶対に書面に残してね!
って事をお伝えしたいです。
書面に残しておかないと、
- しっかりと制裁を課すことができない
- 約束を守ってもらえない
などのリスクが伴い、最悪の場合あなたが泣き寝入りになる事態に陥ります。
これから不倫相手と話し合いを持たれる方や、制裁をしようとお考えの方は、ぜひこの記事の内容をしっかり読んで泣き寝入り対策をして下さい。
不倫後の約束内容は書面に残しておいて!
夫や妻の不倫が発覚したら、不倫相手や夫(妻)に、
- 慰謝料の請求
- 2人の関係を終わらせる
- これからの接触、接近は一切禁止
など、色んな約束を交わそうとしていることと思います。
なぜ、このような約束した内容を書面に残しておく必要があるのかと言うと、
口約束だけじゃ守ってもらえない危険性があるから
です。
書面に残しておかなかったらどうなるのか?
「書面」とは、
- 念書
- 示談書
- 和解書
- 協議書
- 合意書
など、色んな呼ばれ方をする書面がありますが、書面の名前に関しては正直どうでもいいんで、あまり気にしないで下さいね。
書面に残しておかなった場合、不倫相手や夫(妻)と交わした約束を守ってもらえない可能性が高くなるので要注意です。
もっと直接的な言い方をすると、
- 約束を守ってもらうことができない
→制裁も何もできず、あなたが泣き寝入り
こういう危険があるんですよ。
逆の言い方をすると、あなたが泣き寝入りにならないために、約束事は書面に残しておく必要があるんです。
書面がなかった場合の具体例
慰謝料の支払いに関して
- 支払い遅延した場合のペナルティを課すことができない
- きちんと支払いしなかった場合に何の対処もできない
- お金の回収ができなくなる etc...
接近や接触に関して
- 再度、接近・接触してきた場合のペナルティを課すことができない
- 不倫関係を終わらせられなくなる etc...
これらのように、約束を反故にされるばかりか、約束を守らなかった場合のペナルティも課すことが出来なくなります。
相手にしっかり約束を守らせるために、話し合った内容や約束事はきちんと書面に残しておきましょう!
どうやって示談書を用意したらいいの?
では、示談書や念書はどうやって用意したらいいの?ってことですが、方法は2つ。
- 自分で用意するか
- プロに頼むか
です。
特に、ご自分で用意する場合は十分に気をつけて下さいね。
きちんと署名・捺印等がされてないと効力が生じない場合があります。
やはり、法律の専門家に書式作成のお願いをするのが一番安心でしょう。
ただ、お金はかかりますし、作成するのに多少時間はかかるので「明日すぐ必要!」って人は自分で用意するしかありません。。。
自分で示談書を用意する
○メリット○
- お金がかからない
- すぐに用意できる
×デメリット×
- 書類を作成する手間がかかる
- 素人だとどう作っていいのか分からない
- 書類の不備等により法的効力がない場合もある
プロに依頼する
○メリット○
- 法的効力が保証される
- トラブルが起きた場合の対処の仕方が明白
×デメリット×
- お金がかかる
- 時間もかかる
一番正確なのは公正証書!
安全かつ色んな手間を省略できて便利なのが「公正証書」です。
公正証書とは
法律の専門家の「公証人」と呼ばれる方が作成してくれる公文書のこと。支払いが滞った場合に、裁判所を通さずに強制執行の手続きができるメリットがある。
公文書なので高い証明力がある上に、もしもの場合に強制執行が簡単にできるという優れもの。
公正証書ではなく示談書に明記してあるだけだと、
慰謝料の支払いが滞る
↓
裁判を起こす
↓
判決をもらう
↓
強制執行
という手順を踏まなければなりません。
ですが公正証書に残しておけば、「裁判+判決」をすっ飛ばして強制執行手続きをすることが出来ちゃうんですよ。
不倫相手との約束事だけでなく、離婚協議の内容や養育費の支払いなども公正証書に残しておけば安心ですよ。
公正証書について詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。
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それでも、やはり「法」は万全ではありません…。
こちらがいくら対策を講じようと、落とし穴は実際あるんです。
詳しくは以下の記事もご覧下さい。
参考までに私が作った示談書
実は私は自分で示談書作りました!
本当は公正証書に残したかったんですが、諸事情によりそれが叶わなかったので自分で作るしかありませんでした(笑)
↓↓参考までに私が作成した示談書をPDF形式で添付します↓↓
※私は法律の専門家ではありません。一切の責任を負いかねますので、活用される場合は自己責任でお願い致します。
実は私自身も作成した示談書がこれで良かったのか不安ではあるんですが、相手の女性が素直な方だったので一応トラブルにならずに済みました。
この示談書の説明については後日別の記事にアップする予定です。
【追記】
不倫相手と話し合いをすべき内容についてまとめました!
上で添付してある示談書の中身の説明にもなりますので、詳しく知りたい方はご覧ください。
これから不倫相手と話し合いがあるという方は、ぜひ参考にして下さいね。
※当ブログにある情報を活用される場合は全て自己責任でお願い致します。
※示談書に「第三者へ口外しない」という条項があるんですが、私が記事に載せてる不倫された体験内容は個人が特定されないように所々ぼかしてありますので、ご安心下さい。話の筋は変わりありません。
まとめ
約束事(慰謝料や養育費、接見禁止など)は必ず書面に残すこと!
少しでもあなたの役に立ちますように。