こんにちは。過去に浮気(不倫)を2回されましたが、結局再構築を選択したシアンです。
実は本日2016年2月13日は、2回目の浮気が発覚して修羅場になってからちょうど1年が経過しました。
去年の今頃は、
- ご飯も食べられない
- 眠れない
- 何も手につかない
という最低最悪の状態でした。
ちょうど今回は1年経過したということで、この1年間をちょっと振り返ってみようと思います。
- 不倫された直後の方
- 「1年後はどんな気持ちになっているんだろう?」と思う方
- 再構築を目指そうとしている方
は、私の経験談をぜひ読んでみて下さい。
私の不倫され体験をまだ読まれてない方は、こちらもぜひどうぞ。
不倫され体験
この1年間の心境の変化
『1年』という月日、実に早かったですね。
この1年の間にあった心境の変化や、私がどう思い、何を感じて生活していたのかをお話ししたいと思います。
『心の傷』に慣れてきた
この1年、色々と思い過ごしてきましたが、不倫された心の精神的ダメージは癒えることはありませんでした。
当然ですが、たった1年ぽっちじゃ傷は癒えないということですね。
傷は癒えませんでしたが、この傷には少し慣れてきたと感じています。
「大出血状態」から「カサブタ」へ
身体に擦り傷ができると傷口から出血しますが、時間の経過とともに、だんだんカサブタへと変化しますよね。
痛みは少し取れますが、やはり触れたりすると痛いし、ちょっとしたことで傷口からまた血が出てくることもありますよね。
不倫による私の心の傷もこんな感じです。
心の痛みは取れてきていますが、思い出して心が痛みますし、未だにフラッシュバックで泣き出してしまう時もあります。
1年の時間でこれぐらいの回復なので、あともう少し時間はかかると思いますが、「過去のこと」として受け止められる日が来るのではないでしょうか。
今現在、配偶者の不倫が発覚して物凄く悲しんでいらっしゃる方へ。
時間はかかりますが、時間の経過とともにある程度の回復は絶対します。なので「いつまでもこの悲しみが続くんじゃないだろうか…」などと、希望は捨てなくて大丈夫ですよ。
責め立てたい衝動も・・・
上述したように、心の痛みは軽くなってきていますが、それでも完全には癒えていません。
なので、思い出して泣き出す時もあれば、無性に旦那さんを責め立てたくなる衝動に駆られることも結構ありました。
「共有してほしい」と素直に伝えてる
私の場合は、旦那さんに直接自分の気持ちをぶちまけています。
ただし、言い方・伝え方には十分に注意しています。
「過去のことを掘り返して責めるつもりはないんやけど…」と前置きした上で(本当はめっちゃ責め立てたいんやけど!)、
苦しい、辛い、悲しい、淋しい等のマイナス感情があることを伝えて、
- 「あなたのことが大好きだから今もずっと悲しいんだよ」
- 「こんな気持ちになってることを分かってほしい」
- 「私の悲しい気持ちを共有してほしい」
という控え目な伝え方をするようにしています。
本当はむっちゃ責め立てたいんですよ!
だけど、一応話し合い自体は1年前に終わってますからね。
これ以上、過去をほじくり返してお互い傷つけ合うのは、これからの関係を良好にするためにも良くないかと思って我慢しています。
未だに「怒り」の感情はない
不倫を2回もされていて、2回目の不倫から1年が経過していますが、実は未だに「怒り」の感情は出てきていないんですよ。
それなりの修羅場を経験しているんですが、何故か不思議と旦那さんに対して怒ることはなかったんです。
「怒る」という感情よりも「悲しい」という感情の方が先に来てるからかも知れませんね。
今は大丈夫でも、この悲しみが少し癒えた頃に「怒り」が出てくるのかも知れませんね。
現在思うこと
やっぱり今のところ、離婚しなくて良かったと強く感じています。
実は、私が育ってきた環境には『父親』というものがあまり存在しなくて、テレビとかのホームドラマでやってるような『あたたかい家庭』に憧れを持っていたんですよね。
それが今、普通に作り上げられていることが嬉しくて嬉しくてたまりません。
私が台所で用事をしている時に、隣の部屋から子供と旦那さんの笑い声がして、たまに隣の部屋から台所にいる私にも話しかけたりしてくれて。
まるでホームドラマに出てくる『あたたかい家庭』そのものです。
こういう何の変哲もない普通の日常を送っていると、本当にあの時に離婚しなくて良かったと心底思います。
旦那さんの努力もあったおかげ
こんな普通の家庭に戻れたのは、私一人の努力ではきっと出来なかったでしょう。
旦那さんもやり直したいという思いがあったからこそ出来た関係です。
「夫婦の再構築」なわけですから、夫婦2人が努力しないとダメなんですよね。
本当にそれを実感しています。
きっといつか、旦那さんはまた不倫をするでしょう。
私はいつもそう思っていますが、証拠を残さないで隠れてやってくれたらそれでいいとも思っています。
最後には私の所に戻ってきてくれれば。本気にならなければ、結局は許しちゃうのかもしれません。
惚れた弱みというやつですね。
離婚はいつでもできる
正直、離婚はいつでも出来ると思っています。
色々な手続きは面倒ですが、しようと思えばいつでも離婚できるわけですよ。
なので、再構築をやってみて、どうしても無理だった場合は離婚でもいいかなという考えで私は動いています。
つまり、経済的にも精神的にも自立しておくことが大事ということです。
旦那さんがいなくても生きて行ける生活力を身につけるため、日々、勉強に仕事に頑張ります。
この私の不倫された体験が、あなたの一助になれればと思っています。